本場結城紬京袋帯(ほんばゆうきつむぎきょうふくろおび)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.本場結城紬京袋帯を売りたいお客様へ

結城紬は、着物好きであれば誰もが一度は憧れたことのある高級品です。その中でも、本場結城紬は絹100%でできています。繭を重曹を加えたお湯の中で煮込み、広げながら、真綿にして作られます。さらに、真綿にしたものを、紡いだものが手紬糸となるのです。着尺にするためには、約2000個の繭が使われます。それほどの数の繭が使われているからこそ、結城紬は高級品として知られ、高価なものなのです。ちなみに、この技法はユネスコ無形文化遺産に指定されています。
袋帯は、振袖や留袖、訪問着といった正装に合わせます。

このページの目次

2.本場結城紬京袋帯についての解説

結城紬の中で、どのようなものが「本場結城紬」という名前を使うことができるのでしょうか?あまり知られてはいませんが、実はこれにはルールがあります。
結城紬の織本である11社(縞屋、井上商事株式会社、奥順株式会社、株式会社奥庄、株式会社小倉商店、株式会社小倉商店株式会社、河野商店、佐藤栄太郎商店、須関準一商店、藤貫株式会社、宮崎株式会社、村九株式会社)によって結成された本場結城紬卸商協同組合が、15の基準により本場結城紬の製作と認定をしているのです。
本場結城紬京袋帯は、そのような厳しい基準のもとで作られた袋帯なのです。

3.本場結城紬京袋帯の歴史

結城紬は、現在も日本各地に残る、様々な紬織物の原形であるとされています。
その質実剛健な風合いは、源頼朝など、質素を尊ぶ武家に好まれました。また、「結城紬」という名前で呼ばれ商品として流通するのは江戸時代以降のことです。当時の結城といえば男もので、大店の旦那衆や武士などに好まれ、江戸の「粋」という美意識を支えていたのです。

4.本場結城紬京袋帯の代表作や作者

  • 津田瑞穂
  • 本場結城紬型染花唐草模様全通袋帯

5.本場結城紬京袋帯の買取査定ポイント

本場結城紬京袋帯はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、着用感な少なく、新品に近いほうが査定額がアップします。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 帯の種類
  • 有名作家・ブランドまたは百貨店の本場結城紬京袋帯

6.本場結城紬京袋帯の取引相場価格

本場結城紬京袋帯は、有名作家・ブランドのものであるか、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。
新品未使用の津田瑞穂作の本場結城紬京袋帯は、取引相場価格は145,800円です。また、中古の本場結城紬京袋帯は、取引相場価格は90,000円です。

7.本場結城紬京袋帯の買取についてのまとめ

本場結城紬京袋帯は、とても高価なものであると知られているため、中古品であっても需要があります。そのため、タンスに眠っている本場結城紬京袋帯があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。思わぬ高値で売れるかもしれません。