小紋(南部紫根染め)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.小紋(南部紫根染め)を売りたいお客様へ

「南部紫根染め」という名前を聞いたことがありますでしょうか?絞りが大変美しく、幻の染めとして知られています。濃い紫の、独特の美しい色合いが特徴的です。

このページの目次

2.小紋(南部紫根染め)についての解説

岩手県が誇る紫根染め。紫草の根からとれる染料で染め上げられています。
紫根染の染色には、途方もない月日がかかるのです。まずは生地に植物の色素を鮮やかに発色させる媒染液を定着させるため、半年以上寝かせる「枯らし」という工程を行います。その後、和紙に渋柿を塗ったもので図柄の型紙を作り、露草の花の汁で文様をすり込みます。これを下書きに、針と糸を通して絞る作業が、なんと1年以上もかかるのです。美しい紫根染めが完成するには、気が遠くなるような時間がかかるのです。

3.小紋(南部紫根染め)の歴史

南部紫根染めは、岩手根紫という名前で、鎌倉時代からその美しさが知られていました。大枡しぼり・立涌しぼりなどは、鎌倉時代から伝えられた素朴で気品ある絞りです。
岩手が誇る詩人・童話作家である宮沢賢治も紫根染めを愛し、題材にした作品を残しています。

4.小紋(南部紫根染め)の代表作や作者

  • 草紫堂

5.小紋(南部紫根染め)の買取査定ポイント

南部紫根染めの小紋は、着用感が少なく、新品に近いほうが、査定額がアップします。また、シミやカビなどがないほうが好ましいです。また、人気の柄では買取額がアップすることもあるため、ぜひ一度お問合せください。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 絞りの種類

6.小紋(南部紫根染め)の取引相場価格

南部紫根染めの小紋は、どれほど着用感が見られるかによって、取引相場価格が異なります。もちろん保存状態が良いほうが、取引相場価格も高くなります。
非常に保存状態の良い、中古の南部紫根染めの小紋であれば、131,544円で取引がありました。

7.小紋(南部紫根染め)の買取についてのまとめ

南部紫根染めの小紋は、シワになりにくく、軽くて着心地が良いお着物です。おしゃれ着として、幅広いシーンで着用することができるため、人気があります。もし、長いこと着用せずに、タンスに保管したままの南部紫根染めの小紋があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
お手持ちの南部紫根染めの小紋の保存状態が良ければ、思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。
ぜひお気軽にお問合せください。