平良 敏子(たいら としこ)の芭蕉布の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.平良敏子作芭蕉布を売りたいお客様へ

平良敏子は、芭蕉布の人間国宝です。芭蕉布とは、バショウ科の多年草イトバショウから採取した繊維を使って織られた布のことであり、沖縄県および奄美群島の特産品です。
平良敏子の作る芭蕉布は、その材料すべてが沖縄の自然にあるものからつくり出され、機械は一切使いません。芭蕉布は何百年も前から守り伝えてきた、大切な郷土の技術であり文化でもあるのです。

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2.平良敏子作芭蕉布についての解説

芭蕉布づくりは原料である糸芭蕉の栽培から、糸を績み色を染め一反の布に織り上げるまで、かたときも気が許せない、非常に手が込んだ作業です。どこか一カ所でも手を抜くと、仕上げの段階ですべてが台無しになってしまうため、細かな神経が要求されるのだそう。そんな芭蕉布は完成したときにはとても美しく、人々を惹きつけます。

3.平良敏子作芭蕉布の歴史

戦前まで沖縄各地で織られていた芭蕉布も、その産地は今や喜如嘉だけになってまいました。
しかし、平良敏子さんは、沖縄の歴史が詰まった美しい芭蕉布を、娘の代、孫の代まで残したいと強く思って製作されていたそうです。

4.平良敏子作芭蕉布の代表作

  • 平良敏子作 喜如嘉芭蕉布
  • 芭蕉布花織八寸名古屋帯

5.平良敏子作芭蕉布の買取査定ポイント

芭蕉布はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。
また、人気のある柄であれば、査定額がアップすることもあります。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 柄の種類

6.平良敏子作芭蕉布の取引相場価格

平良敏子作芭蕉布は、保存状態がどのようになっているかによって、取引相場価格が異なります。
新品未使用の単衣であれば、810,000円です。
また、目立った傷や汚れがない中古の夏物の名古屋帯であれば、356,400円です。

7.平良敏子作芭蕉布の買取についてのまとめ

沖縄の伝統的な暮らしを守る平良敏子さんは、97歳でありながら現役の着物作家として活動されています。
そのような平良敏子さんが製作する芭蕉布は、身につける人のステータスとなるだけでなく、「伝統を纏う」ということを肌で感じさせてくれるのではないでしょうか?
もし、タンスに眠ったままの平良敏子作芭蕉布があるなら、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
保存状態が良ければ、思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。