道明 新兵衛(どうみょう しんべえ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.道明 新兵衛の着物作品をお持ちの方へ

道明新兵衛は、老舗帯締め「道明」の当主に代々受け継がれる名前です。さまざまな組み方を用いて、代々組紐づくりを制作、また修理なども行ってきました。高い技術を持つ道明新兵衛の中には、人間国宝に認定された当主も存在し、その作品は今尚高く評価されています。

このページの目次

2.道明 新兵衛の着物作品についての解説

道明新兵衛の始まりは、もともとは江戸中期1652年に創業されたという老舗帯締め「道明」を手掛ける糸商であり、その名は18世紀半ばになって「道明」の当主の名として名乗られるようになりました。道明新兵衛の名は継承され続け、当代は10代目になります。「道明」では冠組や奈良組、丸源氏組などといった多岐に渡る組み方の組糸を生産しており、道明新兵衛も代々工芸組紐の制作に勤しみ、甲冑や刀剣の付属組紐や経巻紐の修理、または復元も行ってきました。代々、道明新兵衛は高い組紐の技術を誇り、中でも6代目は「工芸組紐技術」において重要無形文化財保持者に認定されています。

3.道明 新兵衛の経歴や着物作品の特徴説明

「道明」は、江戸時代中期にあたる1652年に創業されました。元々は、藩士であった武士が町人に身分を変え、店を始めたことに端を発すると言われています。18世紀半ばになると当主が道明新兵衛の名を名乗るようになり、その名は代々受け継がれるようになりました。中でも6代目は1960年に「工芸組紐」の技術における人間国宝に認定されています。

4.道明 新兵衛の着物作品の買取査定ポイント

道明新兵衛の作品の買取では、まず保存状態がポイントです。ほつれなどなく綺麗な状態のままであれば、高評価になる傾向にあります。また、素材では絹が好まれるようです。さらに、宝石やサンゴなどの装飾や共箱などの付属品があれば、なお良いでしょう。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 保存状態
  • 素材
  • 装飾
  • 付属品の有無

5.道明 新兵衛の着物作品の取引相場とは

道明新兵衛の作品は幅広い価格で取引されています。例えば、帯締め7本セットには36,500円の値が付きました。こちらは全て正絹で、うち3本に金糸入り、やや使用感のある中古品でした。他にも、唐組の帯締めが17,500円で取引された例もあります。こちらは幅1.6cmで、桐箱付きの未使用品でした。

6.道明 新兵衛の着物作品の買取査定まとめ

道明新兵衛は帯締め・組紐を制作する作家であり、老舗の帯締め「道明」の当主に代々受け継がれてきた名前です。現在の10代目まで代々受け継がれ、優れた組紐づくりを行ってきました。また、組紐の修理や復元も手掛けたことで知られています。道明新兵衛の帯締め・組紐は評価が高く、状態や作品の出来によっては、買取においても高額査定となる可能性があります。