紅型振袖（びんがたふりそで）の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ！

1.紅型振袖（びんがたふりそで）を売りたいお客様へ

振袖は着物の一種で、未婚の女性が着る礼装であり、未婚女性が着る着物の中で最も格が高いとされています。振袖には京友禅や加賀友禅など様々な種類がありますが、その中でも紅型振袖は、鮮やかな色と個性的な模様が特徴的です。「成人式で、他の人と同じような振袖を着るのはイヤだな」と思い、紅型振袖を誂えた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

このページの目次

2.紅型振袖についての解説

紅型とは、沖縄を代表する伝統的な染色技法のひとつです。「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指しているのだそうです。沖縄では、「びんがた」とひらがなで表記されることも多いです。

3.紅型振袖の歴史

紅型の起源は13世紀であるとされています。琉球王国の時代、主に王族や士族の衣装として染められていました。その後、中国や東南アジアとの貿易が活発になると、中国やインド、ジャワなどの染色技法が伝わり、琉球古来のデザインとうまく調和しながら、沖縄独自の紅型が発展していきました。そして、紅型は沖縄だけでなく本土でもその美しさが知られるようになり、京友禅の染料で染められたものは「京紅型」、江戸好みのすっきりした色合いに抑えられたものは「江戸紅型」と呼ばれ、人々に愛されるようになりました。

4.紅型振袖の代表作や作者

  • 伊差川洋子
  • 首里琉染
  • びんがた工房くんや
  • 玉那覇有公
  • 知念貞夫

5.紅型振袖の買取査定ポイント

振袖はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、人間国宝である玉那覇有公や知念貞夫、伊差川洋子などの有名作家が手掛けた紅型振袖は希少であるため、買取査定額が高くつくことが多いです。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 生地の種類
  • 有名作家の振袖

6.紅型振袖の取引相場価格

紅型振袖は、有名作家・ブランドのものであるか、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。しかし、紅型振袖自体が珍しいものであるため、取引相場価格は比較的高くなります。目立った傷や汚れがない、紅型振袖であれば、86,400円で取引がありました。また、所々に茶色いシミがあっても、正絹の襦袢とセットで35,000円で取引取引もありました。

7.高額な買取に繋がる紅型振袖の着物作品について

琉球紅型の振袖は個性的な模様と鮮やかな色使いが人気の振袖です。本物の琉球紅型には4つの品質を保証する証紙があり、所有されている紅型振袖の査定を検討されている方は証紙も大切に保管してください。証紙の種類は、『沖縄県紅型検査済之証』、『沖縄県指定の伝統工芸品之証』、『琉球びんがた事業協同組合之証』、『伝統証紙』で、作家名や産地の場所を証明する役割を果たしています。また有名作家の作品と証明できるものであれば、高額査定が期待できるでしょう。

  • 『つるぼたんに霞文様』

    紅型の分野ではじめて人間国宝となった玉那覇有公（たまなはゆうこう）の作品です。玉那覇有公は、両面染めの技法を得意としており、『つるぼたんに霞文様』にもこの技法が使用されています。また「二枚異型」の技法を独自に考案したことで知られており、他の紅型よりも緻密で複雑な模様を生み出すことに成功しました。

  • 『花色地雲龍模様紅型踊衣裳』

    沖縄県立博物館・美術館に所蔵されている知念績弘（ちねん　せっこう）の作品です。知念績弘は沖縄県紅型三宗家の一つ、上儀保村知念家5代目として活躍した紅型師で、堅実で精緻さのある作品を多く残したことで知られています。

  • 知念貞夫（ちねん　さだお）

    知念績弘と同じ祖先持つ知念貞夫は、績弘に師事して紅型を学びます。昭和47年に「知念紅型研究所」を設立し、「 日本伝統工芸染織展文化庁長官賞」や「沖縄タイムス社芸術選賞大賞」など多くの受賞しています。知念貞夫が染め上げた振袖は希少性が高く、最高級品として扱われています。

  • 伊差川洋子（いさがわ　ようこ）

    染色作家の伊差川洋子は、紅型を用いた染色作品で知られており、個展なども精力的に開催し、数多くの賞を受賞しました。「伊差川洋子染色工房」を設立し、琉球らしい鮮やかな色合いと、独創的なモチーフが特徴とする「琉球紅型振袖」を輩出する一方で、伝統的な沖縄紅型の研究など、染色技術にあくなき探究心を発揮した作家でした。代表作に苧麻地紅型着物の『パパイヤ』や染着物の『海底散歩』などがあります。

8.紅型振袖の査定依頼をしたお客様の声

茨城県にお住まいのY.U様

  • 問い合わせ方法：メール
  • お問い合せ地域：茨城県

Y.U様が査定をした理由

私は成人式のとき振袖を購入し、それからタンスに保管していました。高価なものだったので査定には興味がありましたが、二の足を踏んでいました。結婚して子どもに女の子ができたら譲れるかもしれないと、先のことまで考えては放置していました。しかし母にタンスにしまっておくだけでは、着物の価値が下がってしまうという事を聞き、査定を真剣に検討するようになりました。いろいろな買取査定サイトを調べた結果、こちらのサイトの買取査定方法がわかりやすかったので、メール問い合わせることにしました。

Y.U様がSATEeeeを利用した感想

メールでの問い合わせから、すぐに返信をいただき、担当者の方に相談しながら買取査定を依頼することになりました。私の振袖は「紅型」といわれる沖縄の伝統的な染め物で、証紙と呼ばれる品質保証も付いていたことから高値での買取査定結果となりました。母の言ったとおり、手入れもせずにただタンスにしまっておくだけでは、傷んでしまう場合があるらしく、このタイイングで買取査定の相談ができて良かったと思っています。

香川県にお住まいのS.K様

  • 問い合わせ方法：電話
  • お問い合せ地域：香川県

S.K様が査定をした理由

私が成人式を迎えるとき、振袖は母が成人式で使用した物もあったのですが、個性的で鮮やかな色使いが私には少し派手に映り、私が好む色と模様のものを新調しました。2つの振袖があっても保管場所や手入れも大変だということで、母の振袖を買取査定に出そうということになりました。買取査定業者を調べる中で、コンテンツが充実しているこちらの買取査定サイトを見つけ、電話で相談してみることしました。

S.K様がSATEeeeを利用した感想

電話で担当者の方からの買取査定の流れを説明してもらい、母の了承を得て依頼することになりました。母の紅型振袖は、経年劣化が少し見られるものの、手入れが行き届き状態は良いという査定結果でした。母の振袖は紅型振袖と呼ばれるもので、非常に高価なものでした。今回の買取査定には母も大変満足しており、相談して本当に良かったです。

奈良県にお住まいのT.S様

  • 問い合わせ方法：LINE
  • お問い合せ地域：奈良県

T.S様が査定をした理由

私は和装好きで、とくに紅型着物の美しさには大変魅力を感じていました。実際に幾つか所有していますが、手入れが大変なこともあり買取査定を検討するようになりました。娘に相談したところ、簡単にLINEで相談できる買取査定サイトがあると知り、こちらのサイトからLINEで無料の買取査定を相談することにしました。

T.S様がSATEeeeを利用した感想

LINEでの簡易的に依頼内容を伝えたあと、すぐに担当者の方と依頼内容と買取査定の流れが確認できるので、とてもスムーズに依頼することができました。依頼した紅型振袖はどれも証紙が付属していたことと、振袖の状態が良かったため高値での買取査定結果となりました。紅型着物に魅力を感じ、大切にしてくれる方の元に届いてくれれば幸いと思い、今回はそのまま買い取っていただきました。担当者の方の対応が素晴らしかったので、他の着物も幾つか査定をお願いしようかと検討中です。

9.紅型振袖の買取についてのまとめ

未婚女性にとって最も格式高い着物である振袖は、成人式や卒業式などで着用するために毎年多くの女性が購入することとなり、安定した需要があります。特に紅型の振袖は珍しく、見た目も個性的であるため、「人とは違う振袖が着たい」というお嬢様からは大変人気があります。そのため、買取価格が思ったより高くついた、ということも多いようです。