菱文（ひしもん）訪問着の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ！

1.菱文訪問着を売りたいお客様へ

訪問着は、昼間の礼装となる女性の和服です。肩から裾に流れるような模様が描かれているのが特徴です。
上品で華やかな菱紋訪問着は、着用シーンが幅広く、需要が多い訪問着のなかでも特に人気があります。

このページの目次

2.菱文訪問着についての解説

加賀友禅訪問着は、女性のフォーマルウェアであり、年齢や結婚の有無に関わらずどなたでも着ることができます。また、観劇・お食事会・園遊会・祝賀会など、改まった場以外でも着用することが可能です。
菱紋には、元になる菱形をたくさん連ねて連続模様として、たくさんの変形文様があります。小さな菱を連ねて小紋など染めの着物に使われたり、礼装用の帯では、菱の中に華や鶴が描かれるなど、菱紋には様々なバリエーションがあります。

3.菱文訪問着の歴史

古事記(こじき)や萬葉集(まんようしゅう)には菱を詠んだ歌がいくつもあり、菱紋のもととなった菱は、日本人にとってとても身近なものでした。
この菱紋は、武家を通じて好まれた代表的な紋のひとつであり、武田氏が使用していたことで有名です。また、小笠原氏、逸見氏なども菱紋を使っていました。

4.菱文訪問着の代表作や作者

  • 三越や高島屋など、百貨店ブランドの菱紋訪問着

5.菱文訪問着の買取査定ポイント

訪問着はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、保存状態が良く、かつ人気のブランドまたは作者の菱紋訪問着の場合、価格が上がります。また、良質なシルクを使用し、高品質な縫法に定評のある百貨店ブランドの訪問着も高価格になることが多いです。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 生地の種類
  • 有名作家・ブランドまたは百貨店の訪問着

6.菱文訪問着の取引相場価格

菱紋訪問着は、有名作家・ブランドのものであるか、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。
中古で保存状態の良い菱紋訪問着であれば、21,384円です。

7.菱文訪問着の買取についてのまとめ

菱は大昔から日本の池や沼･湖に自生していた水草です。花は白色で、鋭いトゲを持った堅い果実が実ります。この果実の形から菱形(ひしがた)という形の呼び名ができました。
菱紋の着物は、日本ならではの伝統的な紋様であり、上品な美しさがあるため、着用シーンが幅広い訪問着のなかでも、特に需要が高く、人気です。