本場黒黄八丈(ほんばくろきはちじょう)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.本場黒黄八丈を売りたいお客様へ

黄八丈は、八丈島で作られる伝統的な織物であり、絣を作らない独自の作り方で製作された織物として、知られています。
黄八丈の染色に使われているのはたった3色ですが、様々なバリエーションがあり、年齢問わず楽しめる着物であるため、幅広い世代から人気です。
3色のなかでも、特に黒を基調としたものを「黒黄八丈」といいます。

このページの目次

2.本場黒黄八丈についての解説

羽田空港から約50分で到着する伊豆諸島の島、八丈島で製作される黄八丈は、伝統工芸品として国の指定を受けています。
黄八丈の最大の特徴は、カリヤス(黄)、タブノキ(茶)、シイ(黒)の草木で染めた三色しか使われていないことであるといえるでしょう。
そのなかでも、黒黄八丈はシックな美しさがあり、着ている人の魅力を最大限に引き出してくれます。

3.本場黒黄八丈の歴史

黄八丈は、室町時代から貢納品として納めていたとされています。江戸時代後期になると、有名な浄瑠璃である「恋娘昔八丈」(こいむすめむかしはちじょう)で黄八丈の衣装が採用されたことから爆発的な人気を誇りました。
ちなみに、黒色はスダジイの樹皮で染色した糸を泥染めすることで生まれる色であり、大変長い時間と手間をかけて染められるのです。

4.本場黒黄八丈の代表作や作者

  • 本場黄八丈協同組合
  • めゆ工房

5.本場黒黄八丈の買取査定ポイント

本場黒黄八丈はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、着用感な少なく、新品に近いほうが査定額がアップします。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 柄の種類

6.本場黒黄八丈の取引相場価格

本場黒黄八丈は、有名作家のものであるか、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。
目立った傷や汚れがない、中古の本場黒黄八丈格子織り出し単衣着物の取引相場価格は、119,880円です。

7.本場黒黄八丈の買取についてのまとめ

普段に着物を着る人が少なくなった今、技術の後継者も少なくなり、特に本場黒黄八丈の流通は減少傾向にあります。
しかし、本場黒黄八丈は、普段着として着用するにはとても贅沢な着物であり、サラッと着こなすことが出来たら、とても粋でおしゃれなため、着物愛好家には根強い人気があります。
タンスに眠ったままの本場黒黄八丈があれば、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか?