石見根付(いわみねつけ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.石見根付を売りたいお客様へ

根付は、ポケットのない和服を身につける時、印籠や巾着などの提げ物を腰の帯にさげて携帯するため、紐の先に結わえて使用する滑り止めとして作られたものです。しかし、ただの滑り止めではなく、装飾美術品の域にまで発達し、高い芸術性を誇ります。
根付は、日本国内だけでなく、海外でも芸術品として非常に人気があります。

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2.石見根付についての解説

石見根付は、1733年生まれの清水巌を祖とし、娘の文章女、孫の巌水及びその一門が完成させました。クモやカエル、ムカデなどの身近な生き物を図柄とし、猪の牙や珊瑚の一種、硬い木を材料として、優れた作品が作られました。特に浮彫り、毛彫りの手法は有名であり、「石見もの」「石見派」として高く評価されています。

3.石見根付の歴史

江戸時代、印籠や巾着、煙管とたばこ入れなどを帯につるすため、ひもの先に付けて留め具に用いたのが根付です。
全国各地で産地、流派が形成されましたが、なかでも現在の江津市で作られた根付は石見ものと呼ばれ、人気を集めました。
明治以降、着物を着る人が減少してしまったことから、根付を使用する機会は減ってしまいました。それに伴い、石見根付もいったんは後継者が途絶えてしまいましたが、島根県の彫刻家である田中俊睎氏がこの技術を継承し現在に至ります。

4.石見根付の作家

  • 田中俊睎

5.石見根付の買取査定ポイント

石見根付は、使われている材質やデザインなどによって買取査定額が変化します。根付は、芸術品として、日本よりも海外での人気のほうが高いので、より華やかなデザインのほうが好まれ、高値で取引される傾向があります。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 材質
  • どの手法で作られているか
  • 有名作家の石見根付

6.石見根付の取引相場価格

石見根付は、保存状態がどのようになっているか、または使われている材質やデザインによって、価格が異なります。
保存状態の良い、中古の石見根付で、珊瑚の一種である海松で作られたものであれば129,600円で取引がありました。

7.石見根付の買取についてのまとめ

石見根付は、美しさと力強さを合わせ持つ芸術品です。
もし、タンスに眠っている石見根付があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
保存状態が良ければ、お手持ちの石見根付が思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。