森口 華弘(もりぐち かこう)の黒留袖の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.森口華弘黒留袖を売りたいお客様へ

黒留袖は、既婚女性が着用する着物の中で、最も格式が高い第一礼装です。五つ紋が入った地色が黒の着物であり、生地には地模様の無い縮緬を用いています。裾部分にのみ模様が入っているのが特徴です。
結婚式のとき、黒留袖は、新郎新婦の母親や祖母などの親族など、主役にごく近い関係の者が着用します。
気品のある森口華弘黒留袖であれば、着ている女性の美しさをさらに引き立ててくれることでしょう。

このページの目次

2.森口華弘黒留袖についての解説

森口華弘は伝統的な手描き友禅や糸目糊などのほかに、蒔絵にヒントを得た「蒔糊技法」による新しい表現方法を完成させました。そして、色数を極力排し、森口華弘ならではの味わい深く格調高い友禅の世界を開拓したのです。
そのため、森口華弘の黒留袖からは、独自の気品を感じ取ることができます。

3.森口華弘黒留袖の歴史

森口華弘は、1909年に滋賀県守山市岡町で生まれ、京都の友禅師である三代目中川華邨の門下生となり手描き友禅を修得しました。また、四条派の画家のもとで日本画も学びました。
そして、1967年に57歳という若さで「友禅」の分野での重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
森口華弘の着物は大変高く評価され、1971年紫綬褒章、1982年勲四等旭日章を授章しています。

4.森口華弘黒留袖の代表作

  • 梅の里
  • 静薫譜

5.森口華弘黒留袖の買取査定ポイント

黒留袖はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、保存状態が良ければ、価格が上がることが多いです。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 生地の種類

6.森口華弘黒留袖の取引相場価格

人間国宝である森口華弘の黒留袖は、一般的な黒留袖よりも高値で取引されています。
保存状態の良い中古の黒留袖で、襦袢とセットであれば、787,320円で取引がありました。また、多少変色してしまっているものの、保存状態の良い黒留袖は540,000円で取引もありました。

7.森口華弘黒留袖の買取についてのまとめ

既婚女性が着用する着物の中で、最も格式が高い第一礼装である黒留袖。森口華弘の黒留袖は、華やかな気品があり、着ている女性の美しさを最大限に引き出してくれるため、大変人気です。
タンスに眠っている森口華弘の黒留袖があれば、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。