夏用付け下げ(なつようつけさげ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.夏用付け下げを売りたいお客様へ

付け下げは、反物の状態で、着た時に模様がすべて上を向くように描いたものです。 付け下げは訪問着より簡単なものとされていましたが、現在では訪問着とさほど変わらないものもあります。夏用付け下げは汗をかいてもべたつかず、サラッとした着心地が特徴的です。

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2.夏用付け下げについての解説

夏用付け下げは、友人の結婚披露宴やパーティー、クラス会や、茶会、他家への訪問、観劇など、正式な場や少しあらたまったお出かけの時に着用します。
また、柄付けが簡単なものはあまり重たい印象はなく、街着としても装えます。
また、蒸し暑い季節にぴったりの、サラリとした生地を用いて作られていることが特徴的であり、着用したときの肌触りがとても良いです。
また、夏用付け下げは生産数も少ないため、とても貴重な着物です。

3.夏用付け下げの歴史

太平洋戦争中に絵羽模様の訪問着が禁止されたため、付け下げは訪問着の代用として定着しました。そして、昭和30年代になると付け下げは幅広く着られる略礼装として流行しました。
夏用付け下げには、涼花など、季節感のある絵柄が描かれるようになりました。
付け下げが登場した頃は、時代背景もあり、模様の華やかさでは訪問着に劣る和服でした。しかし、だんだんと凝った模様の付け下げも作られるようになりました。現在では、様々な絵柄の夏用付け下げが作られています。

4.夏用付け下げの代表作や作者

  • 伊と幸
  • 小熊機業有限会社

5.夏用付け下げの買取査定ポイント

夏用付け下げは、着用感な少なく、新品に近いほうが、査定額がアップします。また、シミやカビなどがないほうが好ましいです。皇室献上絹製織工場である小熊機業有限会社謹製の夏用付け下げは、特に高値で取引されています。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 有名作家・ブランドまたは百貨店の夏用付け下げ

6.夏用付け下げの取引相場価格

夏用付け下げは、保存状態がどのようになっているか、またはどれほど着用感が見られるかによって、取引相場価格が異なります。
保存状態の良い、中古の夏用付け下げであれば、取引相場価格は10,800円で取引がありました。

7.夏用付け下げの買取についてのまとめ

もし、長いこと着用せずに、タンスに保管したままの夏用付け下げがあれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
夏用付け下げは生産数が少なく、需要の高い着物であるため、保存状態が良ければ、思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。
ぜひお問合せください。