正絹振袖（しょうけんふりそで）の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ！

1.正絹振袖を売りたいお客様へ

振袖は着物の一種で、未婚の女性が着る礼装のことを指しますが、振袖の生地は大きく2種類に分けることができます。正絹振袖と、ポリエステル振袖です。「正絹」と書いて、「しょうけん」と読みます。「せいきぬ」でも「ただきぬ」でもありません。
さて、一生に一度の晴れ舞台である成人式では、やはり良いものを娘に着用させたいという親御さんが多いため、ポリエステル振袖と比べると正絹振袖のほうが圧倒的に人気があります。

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2.正絹振袖についての解説

正絹とは、まじりもののない絹地・絹織物という意味であり、その名の通り正絹振袖は「混じり気のない絹地で作られた振袖」を表します。
正絹振袖は手触りの良い絹100％の生地なので着心地が良く、身体の線にフィットするため着付けがしやすいです。また、吸保湿性に優れているため、夏は涼しく、冬は暖かいです。

3.正絹振袖の歴史

日本で絹の品種改良が行われるようになったのは、鎖国が行われ始めた寛永年間でした。日本の絹は中国の絹と変わらない品質になったのは、江戸時代中期のことだったのです。この頃になると、裕福な商人たちがこぞって美しい正絹振袖を買い求めるようになりました。

4.正絹振袖の代表作や作者

  • 大羊居
  • 滝泰
  • 染の百趣 矢野
  • 藤娘きぬたや
  • 三越や高島屋など、百貨店ブランドの正絹振袖

5.正絹振袖の買取査定ポイント

振袖はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。しかし、ポリエステル振袖と比べると、正絹振袖は家庭での水洗いができないため、シミやカビが発生しないようによりいっそう注意して保管をする必要があります。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 生地の種類
  • 有名作家・ブランドまたは百貨店の振袖

6.正絹振袖の取引相場価格

正絹振袖は、保存状態がどのようになっているかによっても、価格が大幅に異なります。数回の着用であれば、金駒刺繍の正絹振袖で398,000円で取引がありました。
また、卓球選手として大活躍した福原愛さんが結婚会見のときに着用したブランドである、藤娘きぬたやの正絹振袖は、目立ったキズや汚れがない状態で250,000円で取引もありました。

7.正絹振袖の買取についてのまとめ

一昔前に作られた正絹振袖のほうが、現在安価で買えるポリエステル振袖よりもはるかに品質が高いため、成人式に着用するためなどで需要があります。長いこと着用していない正絹振袖があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。