津軽こぎん刺し(つがるこぎんさし)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.津軽こぎん刺しを売りたいお客様へ

津軽こぎん刺しは、日本三大刺し子の一つとして知られています。寒冷な気候から暖をとるための針仕事から始まり、今では津軽こぎん刺しならではの模様が人気です。津軽こぎん刺しで作られた小物が多く売られているため、持っている方も多いかもしれません。今回は、津軽こぎん刺しについて紹介し、買取相場や査定のポイントを解説していきます。

このページの目次

2.津軽こぎん刺しについての解説

津軽こぎん刺しとは、青森県津軽で発達した刺し子の一つです。津軽の寒冷な気候から暖をとるために、布地を縫い合わせることから技術が発達していきますが、津軽こぎん刺し特有の模様にも注目が集まっています。縫い目で作られた素朴な美しさが魅力で、緻密かつ豊富なバリエーションが多くあります。また津軽こぎん刺しには、岩木川を中心に、3種類のこぎん刺しがあります。黒石地方の東こぎん、弘前地方の西こぎん、金木地方の三縞こぎんがあり、地域特有の模様になっています。

3.津軽こぎん刺しの歴史

津軽は、寒冷な地域であるため、綿の栽培が難しく、小巾(こぎん)と呼ばれる麻の衣類が主流でした。農民の衣類は法令によって細かく定められていたこともあり、寒さへの対策が必要になります。そこで麻を重ねて織ることによって、暖かい衣類を自作したのが、津軽こぎん刺しの始まりです。綿が手に入るようになってからは、模様に力を入れるようになります。流通網が広がったことで、歴史ある津軽こぎん刺しは衰退を迎えますが、昭和に起きた民芸運動によって、再興されました。今では、津軽こぎん刺しの魅力に惹きつけられる多くのファンがいます。

4.津軽こぎん刺しの買取査定ポイント

津軽こぎん刺しの歴史は、300年以上続いています。初めは農民に親しまれた衣類であったため、自宅に眠っていた津軽こぎん刺しなどには、高い価値がつくことがあります。古い津軽こぎん刺しは、傷んでいることも考えられます。汚れやシミのケアをすることが高額買取につながる査定ポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 傷みや汚れがないかどうか
  • できるだけ良い状態で売る

5.津軽こぎん刺しの取引相場価格

津軽こぎん刺しの取引には、着物や布、小物、など幅広い作品があります。古布や着物の取引相場価格は、20,000円前後で、高額な作品だと80,000円で買取されていました。こちらは藍染の野良着で、非常に価値の高い作品です。このように相場よりも高値がつくものもあるので、一度査定に出してみてどれくらいの価値があるのかを調べると良いでしょう。

6.津軽こぎん刺しの買取についてのまとめ

伝統的な日本三大刺し子の一つである津軽こぎん刺しは、古くから親しまれた着物だけでなく、布や小物も高い価値がつくことが多いです。様々な津軽こぎん刺しの作品をセットで売ると、高値が付くこともあるため、ご自宅にある方は是非買取に出してみてください。