牛首紬（うしくびつむぎ）の訪問着の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ！

1.牛首紬訪問着を売りたいお客様へ

訪問着は、昼間の礼装となる女性の和服です。肩から裾に流れるような模様が描かれているのが特徴です。着用シーンが幅広く、様々な場面で着用することができるのが、訪問着の特徴です。
牛首紬とは、主に石川県白山市白峰地区において生産される紬織物のことであり、釘を抜けるほど丈夫なことから釘抜紬とも呼ばれています。

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2.牛首紬訪問着についての解説

二頭の蚕が共同で一個の繭を作り上げたものを玉繭と呼びます。この玉繭は、普通の養蚕をしていると2～3％の割合で必ず出るものですが、繭から2本の糸が出るため、糸をつくるときに絡まってしまい、きれいな糸が作れません。しかし、牛首紬は、この玉繭を使用します。
牛首紬は伝統の技法でこの玉繭から糸を引くのです。そして玉繭を煮込み、手作業で糸を紡ぎ出すのべびきという糸取りの伝統技法があります。
牛首紬の訪問着は、この希少な玉繭を使って作られている訪問着なのです。

3.牛首紬訪問着の歴史

牛首紬という変わった名前は、生産地である牛首村の地名に由来します。ちなみに、現在では白峰村という名前になっています。
平安時代末期、平治の乱で敗れた大畠氏が、牛首村に逃れて来たとなか、同行していた大畠氏の妻たちが機織りに優れていたため、その技を村の女性たちに教えたことが、牛首紬のはじまりである、とされています。時代が進み、江戸時代後期になると牛首紬は全国に広く販売されたと言われています。

4.牛首紬訪問着の代表作や作者

  • 白山工房
  • 熊谷好博子

5.牛首紬訪問着の買取査定ポイント

訪問着はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、保存状態が良ければ、価格が上がることが多いです。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 有名作家・ブランドまたは百貨店の訪問着

6.牛首紬訪問着の取引相場価格

牛首紬訪問着は、保存状態がどのようになっているかによって、取引相場価格が異なります。
白山工房の中古の牛首紬訪問着で、証紙付のものは270,000円です。また、わずかなシミがある牛首紬訪問着は188,001円です。

7.牛首紬訪問着の買取についてのまとめ

牛首紬訪問着は、着やすさと丈夫さを兼ね備えているため、大変人気があります。
タンスに眠っている牛首紬訪問着があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか？