結城紬反物(亀甲柄)(ゆうきつむぎたんもの・きっこうがら)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.結城紬反物(亀甲柄)を売りたいお客様へ

本場結城紬は絹100%でできています。繭を重曹を加えたお湯の中で煮込み、広げながら、真綿にして作られます。さらに、真綿にしたものを、紡いだものが手紬糸となるのです。着尺にするためには、約2000個の繭が使われます。それほどの数の繭が使われているからこそ、結城紬反物は高級品として知られ、高価なものなのです。ちなみに、この技法はユネスコ無形文化遺産に指定されています。
「亀甲」とは、亀の甲羅の形に由来する長寿を願った吉祥紋様です。

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2.結城紬反物(亀甲柄)についての解説

本場結城紬でいう手織りとは、日本全国で広く使われている高機ものと、地機織りという、2種類の織り方があります。
ちなみに地機織りは、昭和31年に重要無形文化財に指定され、昭和49年には伝統的工芸品に、さらにユネスコ無形文化遺産に指定されているとても貴重な技法なのです。
また、亀甲柄の結城紬反物は遠くから見ると一見無地のように見えますが、細かい柄が描かれており、非常に手が込んでいます。

3.結城紬反物(亀甲柄)の歴史

結城紬は、現在も日本各地に残る、様々な紬織物の原形であるとされています。
その質実剛健な風合いは、源頼朝など、質素を尊ぶ武家に好まれました。また、「結城紬」という名前で呼ばれ商品として流通するのは江戸時代以降のことです。当時の結城といえば男もので、大店の旦那衆や武士などに好まれ、江戸の「粋」という美意識を支えていました。

4.結城紬反物(亀甲柄)の代表作や作者

  • 奥順
  • 小倉商店

5.結城紬反物(亀甲柄)の買取査定ポイント

結城紬反物(亀甲柄)は比較的丈夫な生地ではありますが、やはり保存状態が良く、シミや汚れがないほうが買取価格は高くなります。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • 有名作家・ブランドの結城紬反物

6.結城紬反物(亀甲柄)の取引相場価格

結城紬反物(亀甲柄)は、有名作家・ブランドのものであるか、また、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。
中古の保存状態が良い結城紬反物であれば、432,000円です。

7.結城紬反物(亀甲柄)の買取についてのまとめ

結城紬反物(亀甲柄)は、とても高価なものであると知られているため、中古品であっても需要があります。そのため、タンスに眠っている結城紬反物(亀甲柄)があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。