山下 八百子(やました やおこ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.山下 八百子の着物作品をお持ちの方へ

山下八百子は、東京都八丈島出身の染織作家です。山下家は代々八丈島の伝統である「本場黄八丈」の技術を受け継ぎ、東京都からその功績を讃えられ、人間国宝として認められました。本場黄八丈は、丁寧な染色や織り方から高級品とされているため、ほとんど市場に出回ることはありません。したがって、山下八百子の作品は、高価買取の可能性があるでしょう。

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2.山下 八百子の着物作品についての解説

「本場黄八丈」はとても貴重なものだと言われています。 その理由は、この伝統を受け継ぐ染織家が、八丈島にたった1軒しか残っていないからです。もちろん大量生産はできず、丁寧にひとつひとつ手作業で作品を作り上げていた山下八百子は、2002年に名誉都民表彰をされました。黄八丈は、その繊細で丈夫な作りから、孫の代まで着ても色褪せずにその輝きを保ち続けます。山下家で代々受け継がれている本場黄八丈ですが、山下家のなかでも、八百子は特に「織り」にこだわりをもって作品を制作しています。山下八百子が作る作品は、その秀麗な見た目から非常に高い人気を誇っています。

3.山下 八百子の経歴や着物作品の特徴説明

1920年に東京都八丈島で生まれ育った山下八百子は、祖父から黄八丈の指導を受け、その後母・山下めゆからもさらに厳しい指導を受けました。1955年頃は、毎年、日本民藝展で入選しておりました。さらに、1982年には当時の天皇陛下が八丈島にある山下家を訪問し、同年に日本染織展で入選しました。数々の功績を積み、1986年に東京都無形文化財技術保持者に認定されます。

4.山下 八百子の着物作品の買取査定ポイント

山下八百子の作品は、東京都八丈島で伝統的に受け継がれる「本場黄八丈」ですので、非常に高い買取価格になる可能性があるでしょう。山下八百子の作品には、八百子の名前が書かれており、さらに証書付きで販売されています。この、山下八百子の真作であるかも大切ですが、保存状態が良好なものほど高額買取の期待ができるでしょう。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 山下八百子の真作であるか(証明書が付いているか)
  • 素材はなにでできているか
  • 良好な保存状態か(シミ・シワ・カビなどないか)

5.山下 八百子の着物作品の取引相場とは

山下八百子の市松綾織・本場黄八丈の着物は、最高価格250,000円の値段が付きました。それほどまでに、普段はめったに市場に出ない代物です。山下家の中でも、「織り」にこだわりをもっていた八百子の作品は、本場黄八丈のなかでも最高級品と言われています。着丈は167cmです。着物以外では、本場黄八丈の伊達締めが、未使用品で5,250円での取引価格となっています。どちらも非常に価値の高いものです。

6.山下 八百子の着物作品の買取査定まとめ

山下八百子の作品は、非常に丈夫で長持ちします。さらに、きめ細やかな織りも加わり、何度でも袖を通したくなります。ご自宅に山下八百子の作品が眠っている方は、ぜひ、八百子の価値がわかる人に査定を依頼してはいかがでしょうか。人間国宝の山下八百子の作品は、高額買取の可能性があります。

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