松原 定吉(まつばら さだきち)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.松原 定吉の着物作品をお持ちの方へ
松原定吉は、「長板中形」の重要無形文化財保持者で、いわゆる人間国宝に認定されています。その技術から生み出されれる作品の織り成す柄の美しいコントラスト多くの人を魅了しています。今回は、そんな松原定吉について解説していきます。
このページの目次
2.松原 定吉の着物作品についての解説
松原定吉の作品は、主に「長板中形」という染色方法で染められています。長板中形は、熟練した技が必要ですので、どの職人も簡単にできるという技法ではありません。そんな長板中形を駆使し精密な文様を生み出してきました。長板中形は主に浴衣に用いられる技法でしたが、松原定吉の作品には着物や帯も多く存在します。また、長板中形は分業されていましたが、松原定吉は全ての工程を自分自身でおこなうことで大量生産せず、ひとつひとつの作品を温かみのあるものへと仕上げていきました。
3.松原 定吉の経歴や着物作品の特徴説明
1893年に富山県で生まれた松原定吉は、1903年に上京して九里正三郎のもとで長板中形の型付けを学びました。1931年からは独立し、型付けと染色を一貫して全ての工程に関わることにこだわりました。1955年に「長板中形」の重要無形文化財保持者となり、同じ年の12月に62歳という若さでこの世を去りました。
4.松原 定吉の着物作品の買取査定ポイント
松原定吉の作品を査定する際には、まず正真正銘本人の作品であることが重要です。本人の作品であれば、作品自体にサインが書かれている可能性があります。また、購入したときに「証明書」などが付属していたかもしれませんが、売却時はその証明書があるとより良い査定額につながるでしょう。もちろん作品の状態も査定では重要なので、良い状態で保存するよう気を付けましょう。
代表的な着物作品の査定ポイント- 松原定吉の真作であるか(証明書があるとなおよし)
- 保存状態は良いものか(シミやシワ、カビなどはないか)
- 生地は何でできているか
5.松原 定吉の着物作品の取引相場とは
松原定吉の作品は、滅多に市場に出回ることがありません。というのも、彼は長板中形の人間国宝にも認定されており、制作された作品は非常に価値が高いため、一般の人が手に取る機会がないためです。それゆえに、松原定吉の作品は高値で取引されるに違いないでしょう。
6.松原 定吉の着物作品の買取査定まとめ
松原定吉の作品は非常に価値の高いもので、現在でも多くのファンがいらっしゃいます。松原定吉が人間国宝に認定されていることも踏まえて、今後もあまり市場に出回ることはないかもしれません。もし松原定吉の作品をお持ちであれば、かなりの高値が付くことが予想されますので、ぜひ査定に出してみましょう。
その他の着物について
お手持ちの品物の作者名などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。