森口 邦彦(もりぐち くにひこ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.森口 邦彦の着物作品をお持ちの方へ

森口邦彦は、昭和から平成時代に活躍されている染織家です。フランスでグラフィックデザインを学び、その技術を染織に生かして作品を作る和洋を兼ねそろえた染織家として高い人気を誇っています。そんな森口邦彦の作品は、あまり市場に出ませんので、高額査定になる可能性があるでしょう。

このページの目次

2.森口 邦彦の着物作品についての解説

森口邦彦は、京都美術大学を卒業後、グラフィックデザインを学ぶべくフランスへ渡りました。その後日本に帰国して、本格的に父である森口華弘に師事し、堰出し・糸目・蒔糊などの伝統的な友禅技法を修行しました。色彩の絶妙なバランスや絵画の空間の取り方などが評価され、友禅の新境地を広げていきました。幾何学模様を用いた作品も有名です。常に着用した際に立体的な文様になるように作られている森口邦彦の作品は、現在も高い人気を誇っています。

3.森口 邦彦の経歴や着物作品の特徴説明

1941年に京都府で生まれた森口邦彦は、1966年にフランスのパリへと渡りグラフィックデザインを学びました。帰国したのち、父からは伝統的な友禅方法を学び、1969年に日本伝統工芸展でNHK会長賞を受賞しました。その後、数々の賞を受賞していき、2002年には日本工芸会副理事長に就任されます。2007年には、重要無形文化財「友禅」保持者として認定されました。

4.森口 邦彦の着物代表作品の紹介

  • 友禅訪問着「千花」
  • 訪問着「溪流」

5.森口 邦彦の着物作品の買取査定ポイント

森口邦彦の作品を査定する際の重要なポイントは、その作品が正真正銘森口邦彦の作品かどうかです。作品にサインが書かれているか、証明書は付属しているかをご確認ください。そして、保存状態も良好なものでないと金額が上がることがないため、保管する際には十分に注意が必要です。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 森口邦彦の真作であるか(サインまたは証明書はあるか)
  • 保存状態は良いものか

6.森口 邦彦の着物作品の取引相場とは

森口邦彦の作品は、希少価値が高く、滅多に市場に出回ることがありません。人間国宝に認定されるほどなので、その作品は展覧会などに主に出展されています。そんな中、ネットオークションにて森口邦彦が制作した訪問着が251,000円という高値で取引されていました。こちらは汚れや傷があるにもかかわらず、この高額な値段が付いているので、価値が高いものと言えるでしょう。グラフィックデザインや絵画を納得するまで学んできた森口邦彦ならではの作品ではないでしょうか。

7.森口 邦彦の着物作品の買取査定まとめ

森口邦彦は、人間国宝であることや、繊細で大胆かつ多彩な色使いで、作品を見る人を魅了することができる染織家です。そんな森口邦彦の作品をお持ちの方は、ぜひ買取依頼に出してみてください。

その他の着物について