上野 街子(うえの まちこ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.上野 街子の着物作品をお持ちの方へ

上野街子は人間国宝であった上野為二の次男である上野清二に嫁いだ女性です。そして、加賀友禅作家として活躍された女性です。上野家の品格を守り続け、素晴らしい作品を制作していきました。加賀友禅の技法を使われている上野街子の作品は、人気が高いため高価買取になる可能性があるでしょう。

このページの目次

2.上野 街子の着物作品についての解説

上野街子は、早くに亡くなった夫・上野清二の意思を引き継ぎ、京加賀友禅の着物工房である「清染居(せいせんきょ)」の職人になりました。その作品は、女性ならではの繊細な色使いや絵画が特徴です。御所解(ごしょどき)や茶屋辻(ちゃやつじ)などの伝統的な図案を取り入れていることも有名です。また、近年では、名所の風景を着物に描いています。

3.上野 街子の経歴や着物作品の特徴説明

上野街子は、上野清二と結婚し、上野家に嫁ぎました。染色の道に入り、清二が早くに亡くなると、清染居で職人として作品を制作しました。それからは上野家の伝統や作風、品格を忠実に守りつつ、女性ならではの感性を取り入れ、人気の高い作品を仕上げていっています。

4.上野 街子の着物作品の買取査定ポイント

上野街子の真作であるかどうかが、査定をする上で重要なポイントになります。作品を購入した際に証明書などが付属されていたはずですが、その証明書があると、査定時に正真正銘上野街子の作品であることがわかる為、一緒に提出すると良いでしょう。また作品の保存状態も大切なポイントです。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 正真正銘、上野街子の作品かどうか(証明書があるとなおよし)
  • シミ、シワ、カビなどはなく、良好な保存状態かどうか
  • 素材はなにか

5.上野 街子の着物作品の取引相場とは

上野街子の作品は市場で見かけることも多く、様々なものが取引されています。金額に関しては幅があり、安いものだと1万円台からありますが、中には10万円を超えるものも見受けられます。例えば、手描き友禅の訪問着には118,000円の値段で取引されていました。こちらはしつけ付で、白地に描かれた模様が美しい着物でした。他にも、同じような手描き友禅の訪問着いくつかが7万円前後で取引が行われていました。

6.上野 街子の着物作品の買取査定まとめ

上野街子は女性でありながら、上野家代々引き継がれている伝統をしっかり受け継ぎ、作品を世に生み出してきた作家です。その作品は、有名な京加賀友禅の着物工房で作られていた為、高額な査定金額になるかもしれません。上野街子の作品をお持ちの方は、価値を確かめるためにも買取査定に出してみましょう。

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