山鹿 清華(やまが せいか)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.山鹿 清華の着物作品をお持ちの方へ
山鹿清華は、大正時代・昭和時代で活躍された染織作家で、手織綿として独自の手法でさまざまな作品を生み出してきました。すでに亡くなっているため、その作品の希少価値が高まっています。そんな山鹿清華の繊細な作品は、高額査定になる可能性があるでしょう。
このページの目次
2.山鹿 清華の着物作品についての解説
山鹿清華の作品は、独特の手織綿を使用し、立体的な作風に仕上がっています。1925年にパリ万国工芸博に出店した『孔雀』という作品が、グランプリを受賞しました。また、山鹿清華は異国文化や西洋文化に魅力を感じ、自分の作品にその文化を取り入れて独特の世界観を持った作品を生み出してきました。
3.山鹿 清華の経歴や着物作品の特徴説明
1885年に京都府で生まれた山鹿清華は、小学校卒業後に織図案家の西田竹雪の弟子となり、染織について学んでいきました。それと同時に、日本画の勉強も始めています。それから独自の手織綿をあみ出し、1925年にパリ万国工芸博にて『孔雀』がグランプリを受賞しました。以後、数々の名作を世に生み出し、1927年には帝展工芸部で手織綿『オランダ舟』が特選として選ばれました。さらに、第7回日展に出品した作品『無心壁掛』と撚糸染法の新生面開拓で1951年芸術院賞を受賞されました。その後も多方面で活躍しましたが、1981年に96歳で亡くなりました。
4.山鹿 清華の着物代表作品の紹介
- 手織綿無心壁掛
5.山鹿 清華の着物作品の買取査定ポイント
山鹿清華の作品は、すでに本人が亡くなっており、新しい作品を入手できないため希少価値があります。まず正真正銘、山鹿清華の作品であるかどうかが重要なポイントになるでしょう。着物や帯などは大抵、真作の証明書が一緒に販売されます。その証明書なども査定時に提示すると、高額査定が見込めると考えられます。また、作品の保存状態も重要なポイントです。良好な保存状態ではなかった場合、作品の価値が下がってしまいます。
代表的な着物作品の査定ポイント- 山鹿清華の真作であるか(証明書があれなお良い)
- 良好な保存状態であるか(シミ・カビ・シワはないか)
6.山鹿 清華の着物作品の取引相場とは
文化功労者にも選ばれている山鹿清華の作品には当然価値の高いものが多く、ものによっては10万円以上で取引されている作品もあります。例えば、『瑞鳥華飾文』という手織錦の広帯は552,000円という高値で取引されています。サイズは長さ410cm、幅64.7cmの大作で、状態も概ね良好で孔雀や牡丹、菊の花などが色鮮やかに織られた素晴らしい作品です。
7.山鹿 清華の着物作品の買取査定まとめ
山鹿清華の作品は、近くで見ると手織の丁寧で洗礼された一つ一つの作業が目に浮かぶようで、見るものを魅了します。そんな希少価値のある山鹿清華の作品をご自宅に眠らせている方は、ぜひ査定に出してみて、その価値を確かめてみましょう。
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