山岸 幸一(やまぎし こういち)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.山岸 幸一の着物作品をお持ちの方へ

山岸幸一は、草木染織作家です。山岸幸一の作品は純粋に自然を追求した、美しい染織りが特徴です。山岸幸一は、染めも織りも全て手作業で行うことを大切にしており、その作品の優しさから、非常に高い人気を誇っています。その高い人気から、山岸幸一の作品は高額買取の可能性を示唆しています。

このページの目次

2.山岸 幸一の着物作品についての解説

山岸幸一の代表的な染めと呼ばれるのが「紅花寒染(べにばなかんぞめ)」です。この紅花寒染は、約3年の月日を費やし、全ての工程を山岸幸一自身が手がけて完成する作品です。自然の温かみや山岸幸一の丁寧さが伝わる作品となっています。紅花寒染は、非常に大変な作業です。色を出すのに、真冬の雪がカチカチに凍るくらい寒い時期に、川へ入り生地の色を出していきます。この作業中に、手が凍傷になることがあるそうです。そうしてまで、この自然な優しい色合いにこだわっているのは、染織りを教わり始めた頃のことがきっかけになっていると考えられます。

3.山岸 幸一の経歴や着物作品の特徴説明

1946年米沢市に生まれた山岸幸一は、織屋の次男として育ちました。高校卒業後は、家業である織物屋の仕事に従事していました。そこで、真夜中に一人で手作業で織物をしていくようになったのです。1973年に山崎青樹に弟子入りして、草木染の技術を学びました。それから3年、草木染本来の色を出せる土地を探し続けて、「赤崩(あかくずれ)の地」に出会いました。この赤崩の地で、山岸幸一は紅花寒染をすることになるのです。

4.山岸 幸一の着物作品の買取査定ポイント

山岸幸一の作品は、独特な染色方法で美しい作品を生み出すため希少価値が非常に高く、あまり市場に出回りません。特に、紅花寒染の作品は一度手にすると、その自然な美しさに魅了され手放せなくなるのでしょう。山岸幸一の真作であるかどうかが重要なポイントです。証書がセットで販売されているので、証書があると高額買取になる可能性があります。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 山岸幸一本人の作品かどうか(証書があればなおよし)
  • 良好な保存状態か(カビ・シミ・シワなどないか)
  • 素材は何でできているか

5.山岸 幸一の着物作品の取引相場とは

山岸幸一の作品は、ほとんどオークションなどに出品されることはありません。したがって、希少価値が高く、高額買取になる場合があります。山岸幸の作品は、見ているだけで手作業の温もりが伝わる、非常に優しい着物です。全ての工程を自分自身で行っている、手間暇かけた作品だからこそ高額査定と予想されます。

6.山岸 幸一の着物作品の買取査定まとめ

山岸幸一は、自分の求める染色ができる場所を探し求め、赤崩の地で今も美しい作品を生み出し続けています。作品の販売を考えている方は、ネットオークションなどの素人が集まる場所ではなく、山岸幸一の知識がある査定員に査定してもらった方がよいでしょう。山岸幸一の作品の価値が分からないと、高額買取にならない場合があります。ぜひ、査定員がいるお店に直接作品を持っていくと良いでしょう。

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