山口 伊太郎(やまぐち いたろう)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.山口 伊太郎の着物作品をお持ちの方へ
山口伊太郎の作品は、すでに山口伊太郎が亡くなっていることもあり希少価値の高いものです。また、重要無形文化財を送られる話も出ていましたが、それを自ら断ったことも有名です。それほどまでに周囲から認められていた山口伊太郎の作品は、高額査定になる可能性も高いです。
このページの目次
2.山口 伊太郎の着物作品についての解説
山口伊太郎の作品は、常に最先端を取り入れてきました。『源氏物語錦織絵巻』を制作する際に、大量の「紋紙」が必要だったため、コンピュータによるグラフィックスソフトウェアの紋紙を取り入れました。また、金箔や銀箔は時間とともに劣化してしまう欠点があったため、永遠に輝いてほしいとの願いを込めて「プラチナ箔」の開発をするようになりました。様々な趣向をこらした『源氏物語錦織絵巻』はギメ東洋美術館と紫紘株式会社に収容されています。さらに、フランスからはレジオンドヌール勲章オフィシエ文化芸術章を授与されました。フランスから「ジャガード機」を導入し、今までよりさらに自由自在な絵柄を施せるようになります。
3.山口 伊太郎の経歴や着物作品の特徴説明
山口伊太郎は1901年に京都府で生まれました。1913年には、わずか12歳で西陣織物製造佐野商店で働き始めます。1920年には山口織物所として製造業を開業しますが、22年後に廃業に追い込まれてしまいます。しかし、山口伊太郎は諦めることなく1949年に事業を復活させました。その後、紫紘株式会社を創設し、1970年に山口伊太郎が70歳を迎える頃から、源氏物語錦織絵巻の制作をはじめました。その後、2007年に105歳という長寿を全うしました。
4.山口 伊太郎の着物代表作品の紹介
- 源氏物語錦織絵巻
5.山口 伊太郎の着物作品の買取査定ポイント
山口 伊太郎の作品を査定する際には、本物であるかの証明が必要です。証紙や落款があるかどうか確認しましょう。また、作品に汚れやほつれがあると査定に影響が出てしまうので、保管はしっかりと行いましょう。
代表的な着物作品の査定ポイント- 山口伊太郎本人の作品かどうか
- 保存状態は良好か
- 素材は何でできているのか
6.山口 伊太郎の着物作品の取引相場とは
山口伊太郎の作品はネットオークションなどで取引されている数が少なく、希少価値があります。例えば、彼が手掛けた『鏡裏双鳳文』という袋帯は25,400円で取引されています。中古品なので中無地部分に跡がありますが、細密に織り上げられた模様が素晴らしい作品です。他にも、太鼓柄袋帯が20,000円で実際に落札されています。サイズが長さ439cm、幅31cmで特に目立った汚れもなくきれいな作品でした。
7.山口 伊太郎の着物作品の買取査定まとめ
山口伊太郎の作品は、非常に希少価値の高いものです。常に最先端や機械を取り入れて、新しいものを制作することにチャレンジし続けた山口伊太郎の意志は、現代にも受け継がれています。お手元に山口伊太郎の作品をお持ちであれば、査定に出してみてはいかがでしょうか。
その他の着物について
お手持ちの品物の作者名などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。