山下 芙美子(やました ふみこ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.山下 芙美子の着物作品をお持ちの方へ

山下芙美子は曽祖父から、代々伝わる「本場黄八丈」の技術を守っています。山下芙美子の作品は、東京都八丈島にしか生えない植物を使用し3色の色を取り、たった3色で作品を生み出しています。黄八丈の特徴は、その息をのむほど美しい色合いと、生地の丈夫さです。「曽孫の代まで着ていても色あせることなく、しっかり着られる着物だ」と言われています。そんな山下芙美子の作品の本場黄八丈は、あまり市場に出回らないため、高額査定の可能性があるでしょう。

このページの目次

2.山下 芙美子の着物作品についての解説

山下芙美子の作品、本場黄八丈は、「鳶色」「黄色」「黒色」の3色からなっています。これは、それぞれ、「まぶみ」「刈安」「椎」の3種類の植物から染め出されています。この3種類の植物は、八丈島にしか生息しないもので、この3種類の植物を使うことで山下芙美子は伝統を守りつづけているのです。また、伝統を継承するため、本場黄八丈は全て手織りになっています。大量生産はなく、1つ1つに高い価値を生み出しているのでしょう。「同じ着物は作らない」と決めている山下芙美子は、有言実行な人です。展覧会などの業者から、「展示してある同じ着物が欲しい」と言われてもお断りしているそうです。芙美子は「同じ着物を着ている人とばったり会ったら嫌でしょう」と語っていました。この世でたった一つの着物になるからこそ、希少価値が高くなるのではないでしょうか。現在は、祖母・山下めゆが創設した「黄八丈めゆ工房」の当主です。山下芙美子は、染織をする際にリズミカルな手さばきで、作品を作り上げることが知られています。

3.山下 芙美子の経歴や着物作品の特徴説明

山下芙美子は1945年に東京都八丈島に生まれました。1992年、日本着物染織工芸会全日本新人染織展で、日本民藝協会賞を受賞しました。その後も、様々な賞を受賞し、着物業界を盛り上げております。2010年には、日本工芸正会員に入り、現在も染織の作品を生み出し続けています。

4.山下 芙美子の着物作品の買取査定ポイント

山下芙美子の作品「本場黄八丈」は、最高級と呼ばれていて、あまり市場に出回りません。そのため、希少価値が高いので高額買取になる可能性もあります。ここで重要なポイントは、山下芙美子の真作であるかです。山下芙美子の作品には、名前が縫い付けられているのと、本人の作品である証明書がついているはずです。それらがあれば、山下芙美子の作品だということが分かるので、さらによいでしょう。また、保存状態も重要で、カビ・シミ・シワなどなく、良好な状態のものは比較的高く買い取ってもらえるでしょう。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 山下芙美子本人の作品かどうか
  • 保存状態がよいものか(シミ・シワ・カビなどないか)
  • 素材は何でできているか

5.山下 芙美子の着物作品の取引相場とは

先述の通り、山下芙美子の作品である本場黄八丈は山下家代々受け継がれる中でも高級品と呼ばれ、ほとんど市場に出回りません。希少価値が高く、高値で取引される場合があります。

6.山下 芙美子の着物作品の買取査定まとめ

山下芙美子の作品は、全て手作業で丁寧に制作されています。このことから、繊細な織物であるため、山下芙美子の作品は高額買取の可能性があります。ご自宅に山下芙美子の作品が眠っている、もしくは、必要なくなったという方がいれば山下芙美子の作品の価値が分かる場所で査定をしてもらうことをおすすめします。ネットオークションも良いですが、しっかりと査定してくれる場所で見てもらった方が、作品の価値を理解してもらえるでしょう。

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