山下 めゆ(やました めゆ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.山下 めゆの着物作品をお持ちの方へ

山下めゆの作品は、市場にほとんど姿を見せることがなく、貴重な作品だと言われています。山下めゆは、「本場黄八丈(ほんばきはちじょう)」の第一人者と言われておりました。「黄八丈」とは、八丈島に伝わる草木染の絹織物です。非常に繊細に作り上げられた本場黄八丈の作品は、高額買取の可能性が大きいでしょう。

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2.山下 めゆの着物作品についての解説

山下めゆは黄八丈の染めや織りに専念し、300年以上も受け継がれている伝統工芸を守ったとして、東京都から無形文化財の指定を受けました。山下めゆの作品は、八丈島で育った植物で、黄色・鳶色・黒色に染められた絹糸を使用して手作業で織り上げられます。その模様は、縞模様や格子模様といった人気のある柄となっています。その中でも特殊な色は「八丈刈安(はちじょうかりやす)」と呼ばれる植物から作り出す黄色です。見るものを魅了する美しい黄色になっています。

3.山下 めゆの経歴や着物作品の特徴説明

1897年に生まれた山下めゆは、明治時代から昭和時代にかけて活躍された着物作家です。東京都八丈島にて、7歳の頃から祖父に糸染めの秘法を教わり、それ以来黄八丈の染めや織りものを作り続けてきました。その後、後継者を育て300年の伝統工芸を守ったとして、東京都から無形文化財の指定を受けます。さらに、1982年に吉川英治文化賞を受賞され、2年後に86歳で死去されました。

4.山下 めゆの着物作品の買取査定ポイント

山下めゆの作品には必ずサインが書いてあり、また証書もセットで購入されているはずです。真作だという証明書があるとさらに高額な買取が期待できます。冒頭でも述べましたが、山下めゆの作品は市場にほとんど出回っていない為、大変珍しい作品となっています。さらに、既に亡くなられているため、作品の希少価値が上昇していると予想されます。作品の保存状態にもよりますが、高額査定の可能性もありますので、必要の無くなってしまった山下めゆの作品をお持ちの方はぜひ買取査定に出してみてください。

代表的な着物作品の査定ポイント
  • 山下めゆの真作か(証明書・サインはあるか)
  • 良好な保存状態か(カビ・シミ・シワなどないか)
  • 素材は何でできているのか

5.山下 めゆの着物作品の取引相場とは

山下めゆの本場黄八丈の着物は未使用品でおおよそ250,000円の値がつきました。こちらの着物は、鳶色の草木染で、非常に保存状態も良く、証書も付属しています。着丈が165cmですが、自分の身長の±5cmほどなら着付けでカバーできるので、ほとんどの女性がお召しになれるのではないでしょうか。また、山下めゆの帯留めは、未使用品で6,500円ほどの値がつけられています。こちらは本場黄八丈の帯留めです。

6.山下 めゆの着物作品の買取査定まとめ

人間国宝であったことや既に亡くなっているため、山下めゆのの作品は非常に希少価値の高いものですので、高額査定が期待できる品です。もし、ご自宅に眠っている、山下めゆの作品があれば、価値のわかる査定員に買取査定を依頼するとよいでしょう。

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