友禅（ゆうぜん）の買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ！
1.友禅を売りたいお客様へ
友禅染とはきものや帯の染め文様の代表的技法です。布の上に絵を描くように多彩な色で表現する染色法と言えます。四季の草花や花鳥風月などが特徴で、京友禅や加賀友禅、東京友禅などが有名です。一般的に友禅技法は共通とされていますが、その産地によって制作工程ががらりと変わったりします。友禅染の種類によっては高額査定が期待できるものも数多くあるので、まずは無料の買取査定に出すことをおすすめします。
このページの目次
2.友禅についての解説
本友禅とも呼ぶ本格的な手描き友禅は多くの工程によって成り立っているのですが、作家がオリジナルで創作をする場合と職人の分業制を取る場合の二通りあるとされています。特に京友禅はそれぞれの技術を持った職人らが分業をして一枚の作品を仕上げています。墨などで構図を描き、糊で色をせき止めて筆で色をつけ、そのあと刺繍や箔などで文様を仕上げるのですが、それぞれの工程にプロフェッショナルな技術者が作品を手掛けます。こうして分業制を実施することで、刺繍や箔、絞り染めなどを加えた華やかな作品が完成します。一人の作品ではないので、京友禅には着物に落款なつかないことが多いです。
3.友禅の主な種類
友禅は主にその産地によって分けることができます。例えば、京都で作られる京友禅や金沢で作られる加賀友禅、東京で作られる東京友禅などがあり、この三つが特に有名とされています。また、京友禅はその手法によって分けることができ、宮崎友禅斎が考案した手法を手描き友禅、広瀬治助が開発した、捺染の技法を用い型紙を使って模様を染める型友禅があります。
手描き友禅
筆で絵を描くように染めあげられる技法のことを指します。宮崎友禅斎が考案したと考えられています。
型友禅
型紙を使って模様を染める技法のことを指します。広瀬治助が捺染の技法を用い開発したとされています。
東京友禅
渋くあっさりとした色味が特徴で、江戸友禅とも呼びます。海や川を基本とした写実的な風景が多く描かれます。
十日町友禅
花染めのような鮮やかな色彩から、シックなものまで様々なスタイルを取り入れた友禅染です。工房の一貫制作が多いです。
信州友禅
信州草木染めの友禅ともいい、自然界に自生する植物を染料にしているのが大きな特徴です。
加賀友禅
力強くはっきりとした色彩で、草花や鳥などの自然文様が多いです。加賀五彩という、特徴的な色で構成されています。
名古屋友禅
単色濃淡のぼかしが特徴的な友禅染めです。それらは堅実で実直な土地柄が反映されたものだと考えられています。
京友禅
雅やかなデザインが特徴で、自然文様のほかに有職文様を多く取り入れています。また、職人らが分業して仕上げ作られます。
4.友禅の歴史
友禅という名前は江戸時代の京の扇絵師である宮崎友禅斎に由来すると言われています。元禄時代には、友禅の描く扇絵は人気があり、その扇絵の画風を小袖の文様に応用して染色したのが友禅染です。多彩な色彩と簡略化された動植物や風景などの文様が特徴として挙げられます。その後、絵画的な文様を染めるために文様の輪郭線に糊をおき、隣り合う色がにじまないように工夫する技法が開発されます。この手法が後に友禅染と呼ばれることが多く、有力な説とされています。
5.友禅の買取査定ポイント
まず重要なポイントが保存状態です。シミや汚れ、カビなどがあるとその分査定評価はマイナスとなってしまうので査定前に必ず確認することをおすすめします。また、箱や共布、保存袋などの付属品が残っているか、証紙や証明書、鑑定書などそのものの価値を証明するものがあるかによっても買取査定額は変動します。
代表的な査定ポイント- 保存状態がよいか（シミや汚れ、カビなどがないか）
- 付属品は残っているか（箱や共布、保存袋など）
- 素材は何でできているか
- 有名作家の作品かどうか
- 人気の作品かどうか
- 価値を証明するものがあるか（証紙や証明書、鑑定書など）
6.友禅の取引相場価格
友禅の取引相場価格は、保存状態は良好か、付属品が揃っているか、素材は何でできているかによって大きく変動します。例えば、品川恭子が手掛けた京友禅の訪問着には約78万円の値が付けられました。こちらはサイズが丈164cm、桁65cm、袖幅49cm、後巾30cm、前巾24.5cm、素材は正絹でできており、状態は良好でシックな彩りの中にある金彩が印象的な一品でした。また、初代由水十久が手掛けた加賀友禅の付け下げ訪問着には約70万円の値が付けられました。こちらはサイズが身丈165cm、桁68m、袖丈49cm、前幅24.5cm、後幅30.5cm、新品の状態で、描かれた男の童が見事な一品でした。
7.友禅の査定依頼をしたお客様の声
秋田県にお住まいのR.T様
- 問い合わせ方法：電話、メール、LINEの中から選択
- お問い合せ地域：秋田県
R.T様が査定をした理由
私は和装好きの両親の影響で、物心がつく頃から着物に慣れしたんできました。私が実家を離れる際には、母が所有していた友禅着物渡されたほどです。実家を離れてからめっきり着物を着る機会がなくなり、友禅は手入れをするとき以外はずっとタンスにしまってある状態でした。ただ置いておくだけでは勿体無いないので、実家の母に友禅を返却する相談をしたところ、「着物を送る費用もかかるし、使用しないなら買取査定に相談してみたら？」と勧められました。そこで買取査定をしてくれる業者を探しているうちに、こちらの買取査定サイトを見つけ電話で問い合わせてみました。
R.T様がSATEeeeを利用した感想
電話での対応はとても丁寧で、担当者の方はなんでも質問に応えてくださいました。他の買取査定サイトにも問い合わせをしていましたが、一番良心的に感じたこちらに買取査定を依頼することにしました。私が依頼した友禅は、「東京友禅」の証紙が付いており、手入れを怠らなかった為、着物の状態は良好でした。買取査定額は調べていた買取相場を少し上回った為、そのまま買い取っていただきました。手元に着物がないのは少し寂しいですが、久々に着物と濃い時間を過ごし、改めて和装の素晴らしさを認識した思いです。
三重県にお住まいのI.S様
- 問い合わせ方法：LINE
- お問い合せ地域：三重県
I.S様が査定をした理由
母が和装で出掛ける姿を見たことはありませんが、実家には友禅や絣などの着物を収納している部屋があります。これらは祖母が生前コレクションしていた和装類で、母が遺品整理で引き取ったものでした。先月実家を訪れた際に、母から和装類の買取査定したいという相談を受けました。年々手入れなどが大変に感じるようになったことと、母自体が着る機会がないため、必要な人がいれば売却したいと思うようになったそうです。そのような経緯から着物の買取査定サイトを探しているうちに、LINEで無料相談できるこちらのサイトが便利そうだったので、連絡してみました。
I.S様がSATEeeeを利用した感想
LINEでの無料査定はとても簡単で、買取査定が初めての私でも迷うことなく依頼することができました。担当者の方と電話で直接話せるタイミングもあり、不安な面を解消することができました。他サイトとも比較検討した結果、今回は「加賀友禅」や「京友禅」、「名古屋友禅」などの友禅をこちらに依頼することになりました。買取査定はブランドを証明するものや、色、柄、品質などにより上下すると聞いており、祖母の友禅に値が付くものなのか、素人の私には全くわかりませんでした。しかし概ね高値での取引きという最高の結果が得られました。長年手入れをしていた母の苦労が報われて本当に良かったです。また母は祖母が大切にしていた着物に価値がついたことを本当に喜んでいました。
大阪府にお住まいのT.H様
- 問い合わせ方法：メール
- お問い合せ地域：大阪府
T.H様が査定をした理由
私が大学の卒業祝いに親戚から送られた京友禅について売却を検討していました。大学の卒業式用というわけではなく、社会に出てから催事で着ることがあるだろうと贈られたものです。親戚は京友禅の職人とお付き合いがあり、和装類の販売を幅広く手掛けている人でした。社会人になってからは、一人暮らしの手狭な部屋のため収納場所にも苦慮しました。京友禅の素晴らしさは理解しているだけに、良いものが使用されずに古くなっていくのは、職人さんに申し訳ない気持ちになってきます。
T.H様がSATEeeeを利用した感想
悩みを正直に親戚へ打ち明けたところ、親戚は「必要な人に使ってもらおう」と同意してくれた為、買取査定サイトを探すことになりました。こちらの買取査定では査定依頼の方法が選べるという事で、メールで問い合わせてみました。オンライン査定に対応しているため、とてもスムーズに依頼をすることができ、時間の短縮に繋がりました。査定依頼した「京友禅」はブランド価値が認められ、人気の色、柄で構成されおり、納得の高額査定となりました。いずれ自分に余裕ができて、友禅を所有したくなった時には、改めて親戚に相談してみようと思います。
群馬県にお住まいのI.M様
- 問い合わせ方法：メール
- お問い合せ地域：群馬県
I.M様が査定をした理由
私は若い頃に購入した友禅の処分を検討していました。いざ処分するときになると、購入した当時の価格が頭をよぎり、捨てるのを保留してタンスにしまうという事を繰り返していました。知人に悩みを相談したところ、こちらの着物買取査定サイトを紹介されました。無料相談できるということだったので、まずはメールで問い合わせ、自分に合わなければ他を当たろうと思っていました。
I.M様がSATEeeeを利用した感想
ので、買取査定の流れで迷うことはありませんでした。私が依頼した着物は「加賀友禅」の作家物で証紙や箱なども付属していました。年月が過ぎているため、多少の傷みがあり価値が付くのか心配でしが、私の予想をはるかに上回る高額査定でした。多少の傷みを差し引いても、この作家の着物は希少価値があるとのことでした。タンスにしまっている着物でも、値が付くことがあるとは聞いていましたが、自分が体験することになるとは思いませんでした。買取査定サイトを紹介してくれた知人には今度夕飯でもご馳走しようと思います。
8.友禅の買取についてのまとめ
友禅染とは着物や帯の染め文様の代表的技法です。四季の草花や花鳥風月などが特徴で、京友禅や加賀友禅、東京友禅などが有名です。一般的に友禅技法は共通とされていますが、その産地によって制作工程ががらりと変わったりします。お持ちの着物や帯の保存状態が良好で、その友禅染の種類によっては高額査定の可能性があります。
その他の着物について
お手持ちの品物の作者名などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。
