信州紬(しんしゅうつむぎ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.信州紬を売りたいお客様へ
信州紬は、蚕の国として昔から有名な長野全域で作られる紬です。野山に自生していた草木や野花や果樹などで染めた優しい素朴さは、紬ファンに愛されています。現在は輸入染料も使いながら、伝統の縞や格子以外にも繊細なグラデーションの紬もあり人気です。手織りならではの柔らかくしなやかで、着れば着るほど体に馴染んで末長く着用できます。
このページの目次
2.信州紬についての解説
信州紬とは、養蚕が盛んだった長野県で生産される紬のことをいいます。原料に生糸や天蚕や真綿などを使い手紡ぎした紬糸を草木染めした糸は、緑や薄桃、青や黄という素朴で優しい色を持ち、同じ色が二度と出ないという繊細さが持ち味です。また信州紬は天蚕糸(てんさんし)という繊維の女王の別名を持つ貴重な天蚕を使うこともあります。この天蚕糸は薄く染まる特徴があり、民芸調でありながら渋い光沢のある上質感を生みます。生産される地域によって「松本紬」「上田紬」「山繭紬」「飯田紬」「伊那(いな)紬」などと呼ばれています。1975年に伝統的工芸品として指定され、上田を中心に一軒の織元が全工程を一貫して行う一貫生産型の伝統を守っています。
3.信州紬の歴史
信州紬の起源は、奈良時代に作られていた「あしぎぬ」という織物だったといわれています。江戸時代初期には、藩の財政政策として養蚕を奨励して信濃でも広く養蚕が行われてました。1750年に京都に出荷されて以来、自然豊かな信州で草木染の技法が普及していき、明治まで毎年のように出荷されます。特に上田紬は有名で、井原西鶴の『日本永代蔵』などの文芸作品にも登場しています。紬の生産が下火となったものの、昭和の中頃には、長野県の紬織物産業の振興策や紬ブームの影響で、再び信州紬の生産が盛んになりました。再び県下全域で活発な生産が行われるようになり、現在に至っています。
4.信州紬の買取査定ポイント
手織りの信州紬かどうかが重要です。特に上田紬は三大紬と評価されることもあるので上田の工房の証紙が貼られたものであれば、なお良いでしょう。もちろん、作品の状態も重要になってくるので、保管をしっかりと行いましょう。
代表的な査定ポイント- 手織りの信州紬であるかどうか(証紙があれば尚良し)
- 上田紬かどうか(工房が明確なもの)
- 保存状態は良好か(変色や生地のほずれがないか、箱が残っているかなど)
- 著名作家のものかどうか(作家が明確なもの)
- 天蚕糸で作られているか
5.信州紬の取引相場価格
相場価格は状態が良いか、どこの工房が生産者かによって大きく異なります。例えば、信州上田紬で上質正絹真綿紬の単衣の着物は、28,700円の値がつきました。こちらは、やまと誂えの証紙付き、身丈156cm深川鼠色のグラデーションの通好みのお品です。また、正絹信州上田紬の作家、小山憲市作の単衣には34,000円の値がつきました。身丈162cmの伝統的な黄土色の小格子織の中古のお品でした。
6.信州紬の査定依頼をしたお客様の声
三重県にお住まいのD.H様
- 問い合わせ方法:メール
- お問い合せ地域:三重県
D.H様が査定をした理由
私の母は長野県出身で、信州紬の着物を所有しています。とくに母の地元は「松本紬」の生産地で、母も小さい頃から馴染みのあるものだったそうです。母が和装の整理をしているときに、催事に必要なものだけを残し他のものをどうしようかと、私に相談してきたため、以前から知っていたこちらのサイトを紹介しました。思い入れのあるものだったら、専門家に買取査定してもらった方が良いという判断からでした。
D.H様がSATEeeeを利用した感想
早速母は、メールで問い合わせ、その後のやり取りは非常にスムーズだったそうです。母の「松本紬」はブランドを証明する証紙も残っており、状態が良かったため、満足のいく買取査定結果が得られました。後日母から報告と感謝の言葉を伝えられました。私はただ信頼できそうな買取査定サイトを調べただけですが、母の嬉しそうな声が聞けて本当に良かったと思っています。
京都府にお住まいのM.G様
- 問い合わせ方法:LINE
- お問い合せ地域:京都府
M.G様が査定をした理由
私は和装が好きで、地域ごとに有名な織物があれば、調べて購入しています。とくに伝統技法の担い手が少なってきているものや、地域ブランド化して現在も産業化しているものなど、歴史や背景を知るとより愛着が湧いてきます。趣味が高じて、少々収納場所が手狭になることもしばしばで、所有している着物の買取査定を検討するようになりました。買取査定サイトは数多くあり、どこに頼めば良いか悩みましたが、私の性格上できるだけ気軽に相談したいという思いから、LINEで相談できるこちらのサイトに問い合わせることにしました。
M.G様がSATEeeeを利用した感想
LINEでの問い合わせは本当に簡単で、とても時間の短縮になりました。また担当者の方と直接電話で話すこともできる為、LINEだけでは心配という方にも安心だと思います。私が今回依頼した品は信州紬のなかでも高級ブランドとされる未使用品の「上田紬」でした。査定は状態の良さとブランド価値をしっかり押さえていただき、妥当な買取査定額だったと満足しています。今回は1点だけの依頼でしたが満足のいく結果が得られたので、次回は和装小物を含めたセットでの依頼を検討しています。
長崎県にお住まいのA.W様
- 問い合わせ方法:メール
- お問い合せ地域:長崎県
A.W様が査定をした理由
私の地元で有名な「信州紬」は、末永く着用できる上、ブランド価値があるものや有名作家作品は高値で取引きされています。私は3点ほど所有していますが、先日妹から使用していないものがあれば、「売った方がいい」と言われてハッとしました。地元愛が強すぎたため、その発想はありませんでした。確かに所有していても使用しないのであれば、作った職人さんにも申し訳ないなと思い、売却を検討することにしました。
A.W様がSATEeeeを利用した感想
買取査定サイトを探すのは初めてで、調べるのに苦戦しましたがこちらのサイトは着物の種類ごとの説明や、査定の流れがわかりやすかったので、問い合わせて詳しく聞きたくなりました。メールでの問い合わせから、正式に依頼するまでに時間がかからず、まとまった時間取りにくい方には向いていると思います。私が依頼した「信州紬」は証紙が付属しており、保管の状態も良かったことから、買取査定額は想定通りでした。地元信州の工芸品を気に入ってくださる方の元に届いてくれたら幸いです。
東京都にお住まいのY.K様
- 問い合わせ方法:電話
- お問い合せ地域:東京都
Y.K様が査定をした理由
私の主人は和装が好きで、結婚して間もなく私に「信州紬」の着物を仕立ててくれました。結婚当初に仕立てた思い入れのある着物でしたが、実はほとんど使用していません。主人は趣味で和装を集めていますが、催事で着用することは皆無で本当にただただ和装の美しさが好きなんだと思います。私も伝統工芸品の美しさは好きですが、使用する機会がないことがずっと気がかりで、今回は思い切って買取査定に出すことにしました。
Y.K様がSATEeeeを利用した感想
買取査定サイトを探すのは初めてで、調べるのに苦戦しましたがこちらのサイトは着物の種類ごとの説明や、査定の流れがわかりやすかったので、問い合わせて詳しく聞きたくなりました。メールでの問い合わせか買取査定サイトを調べている中で、査定方法の種類が豊富なこちらのサイトが気になり、まずは電話で無料相談について問い合わてみました。担当者の方の説明がとてもわかりやすく、親切に対応してくださったので、買取査定を依頼することにしました。私が依頼した「信州紬」は、証紙(生産地や製造元、工芸品、作家などを証明するもの)が付いていましたが、定期的な手入れをしていなかった為、多少の傷みが見受けられました。査定額については、査定のポイントをしっかり説明していただけるので、納得のいくものになりました。皆さんも家で収納してあるだけの着物があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
富山県にお住まいのE.H様
- 問い合わせ方法:メール
- お問い合せ地域:富山県
E.H様が査定をした理由
私は使用していない着物について、売却を検討したこともあったのですが、日数が経つと忘れてしまい、年末の大掃除のたびに思い出すということを数年繰り返していました。「今年こそは売却しよう」と、年明けから買取査定サイトを調べて、こちらのサイトにメールで問合せました。
E.H様がSATEeeeを利用した感想
メールでの返信から買取査定までは本当に簡単で、担当者の方とも直接電話で相談できるため、不明点なく買取査定を依頼することができました。私が依頼した着物は三大紬の一つである「上田紬」というブランド紬で、購入したときは高価のものだったと記憶しています。買取査定額については低くても買い取っていただくつもりでしたが、査定額を聞いて大変驚きました。想定以上の査定結果となり、こんなことならもっと早く依頼すれば良かったと思いました。
7.信州紬の買取についてのまとめ
信州紬は、渋い光沢と民芸的格調の高い染めにあるといわれます。草木を主とした染料と古来から伝わる染め技法が守られる一方、上田の工房では輸入染料の研究も盛んで、現代の好みにあった紬はとても人気があります。特に状態の良い、高品質の原料を使用した上田紬で、作家ものは高く買い取りされる可能性があります。
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