琉球絣(りゅうきゅうかすり)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.琉球絣を売りたいお客様へ

琉球絣とは、主に南風原町で製造され着物地に用いられることが多い織物を意味しています。琉球王朝時代から受け継がれている御絵図帳に記載されている約600種類の図柄を原案にし、現代的な要素を取り入れることで生み出される美しさで知られています。また、工程を分担しても1日で織れる長さは1m程度と短いことから、大変貴重で高価な織物の一つです。

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2.琉球絣についての解説

一人の職人が全行程を一人で行うのではなく、それぞれの工程を専門の職人が担当して、織り上げるのが特徴的です。また、偽物と本物を一目で区別するために、南風原町で製造されたことの証しに、製造者の氏名や製造方法、品質、沖縄県の織物製品規格検査をクリアした証紙が貼付しています。

3.琉球絣の歴史

琉球絣は、薩摩、久留米、米沢、伊予などの日本各地で製造されている絣の起源と言われています。初めて沖縄に絣が入って来たのは14世紀以降と伝えられており、発祥の地とされるインドから東南アジアを超えて、沖縄県に到達したことに端を発しています。その後、絣の生産地として発展した南風原町で、職人たちが伝統を受け継ぎつつも改良を重ねて、現在の琉球絣の礎を築きました。

4.琉球絣の買取査定ポイント

沖縄県伝統的工芸品認定証紙や、琉球絣事業協同組合の証紙があるかどうかは非常に重要です。もし証紙がない場合は、本当に南風原町で製造された品か分からないでの、いかに正規品を購入していたとしても、査定金額が下がってしまいます。また、未使用品か否かに加えて、コンディションも、査定額に影響します。他にも、600種類とも言われる図柄のなかには、人気の図柄も存在しています。

代表的な査定ポイント
  • 真贋を判断する証紙の存在
  • 未使用品か否か
  • 図柄
  • 色味は明るく夏らしいか
  • 身丈は160cm以上か

5.琉球絣の取引相場価格

保存状態が良いかどうかも大切な要素です。素材は100%絹に寸法が身丈 155cm、 裄丈 62cm、 袖丈47.5cmで薄抹茶の色地に絣と燕が涼しげな印象の夏物紬が、使用済みのコンディションでも50,000円で落札されたこともあります。また、カジュアルな場面で活躍するトゥイグナー柄で、サイズが身丈162.5cm、裄67.5cmの新品未使用の物が43,100円で落札されたこともあることから、柄によっては新古を問わず高額査定になる可能性があります。

6.高価買取が期待できる琉球絣の代表的な図柄について

琉球絣は600種類もの図柄があり、琉球の生物や自然をモチーフにしています。特徴的な図柄は、2羽の鳥が飛ぶ姿を模した「トウイグワー」や、花を段違いにデザインした「ハナアシー」、夜空に瞬く星を表現した「ブリブサー」、吉祥文様の亀甲をなぞらえた「ビックー」などがあります。工程ごとの職人による手作業のため、1日に1〜2メートルしか織り上げることができず、希少性が高いことでも知られています。また明るい色のものや、職人の技術の高さがうかがえる複雑な柄のものは、高値になる傾向があります。

  • 正絹をつかっているもの

    琉球絣の着物には、絹のほかにも麻や綿のものなどがあります。なかでも正絹の着物は品質の高さや美しさに加え実用性も兼ね備えており、高値で取引きされています。正絹を使用した琉球絣は、光沢があり、オーガンジーのような透け感や軽さもあるので、夏の着物として人気が高く、高値での取引が期待できます。正絹の着物は証紙に「絹一〇〇%」と書かれているため、所有されている琉球絣が絹かどうか、証紙で確かめることができます

  • 明るい色調のもの

    全国各地で生産されている絣の着物はシックなものが好まれますが、琉球絣は黄やベージュ、水色など明るい色調が好まれています。琉球絣は「夏に単衣で着たい」という人が多数いるため、夏らしい色やデザインのものは高値になりやすい特徴があります。

  • 大きなサイズのもの

    色が明るく柄が複雑という条件を満たしていても、身丈が小さいものだと買取価格は低くなります。例えば身丈が140cm台のものだと、そのサイズを着たい人の数が少なく買い手がつきにくいからです。琉球絣はサイズが大きいものほど高く売れる傾向にあり、女性ものなら、身丈160cm以上、裄丈65cm以上なら高値での取引が期待できます。

7.琉球絣のの毛皮の査定依頼をしたお客様の声

佐賀県にお住まいのS.H様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:47都道府県の中から選択帯

S.H様が査定をした理由

私は数年前に沖縄を訪れたとき、沖縄土産としても有名な琉球絣を購入しました。光沢の美しさと柄のデザインが美しく、大切に保管していました。私の琉球絣は鮮やかな黄色を基調としており、歳を重ねるにつれて使用機会が減っていきました。そこで近くに買取査定ができる業者を探しましたが見つからず困っていいたところ、こちらの買取査定サイトを見つけ電話で問い合わせてみました。

S.H様がSATEeeeを利用した感想

電話で担当者の方に買取査定の説明をしていただいたのですが、とても丁寧に話していただいたので、安心して依頼することができました。私が依頼した琉球絣の着物は、証紙が付いており、色味もな夏らしい色味と人気のデザインだったため、高値での取引となりました。沖縄の思い出として、所有していても良かったのですが「使用できるものを欲しい方に」という思いから買い取っていただくことにしました。

沖縄県にお住まいのH.M様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:沖縄

H.M様が査定をした理由

私の地元は沖縄県西原町で、琉球絣の生産場所である南風原町とはほど近い場所にあります。私の祖母は南風原町出身で、希少な琉球絣を何着か所有していました。祖母は残念ながら昨年亡くなってしまい、母が琉球絣を貰い受けましたが母は和装を好まず、使用する機会がありませんでした。私に貰ってくれないかと相談がありましたが、私も使用機会がないために、買取査定を検討することにしました。

H.M様がSATEeeeを利用した感想

買取査定は初めてでしたが、LINEで相談できるこちらの買取査定サイトが分かりやすく、問い合わせてみました。LINEでの相談はとても簡単で、とくに時間がない方にはオススメです。担当者の方と直接電話で相談もできるので、段階を踏んだ依頼が可能でした。祖母の琉球絣は経年劣化も少なく、証紙も付属しており、複雑で珍しい柄だったことから高値での取引きとなりました。祖母の大切にしていた琉球絣ですので、本当に必要としてくれる方の元に届いてくれれば幸いです。

福島県にお住まいのE.S様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:福島県

E.S様が査定をした理由

私は全国の絣着物を収集していましたが、引越しを機に和装類の整理をしていました。良い機会なので普段使いのものだけを手元に残し、コレクションとしての意味合いが強い和装類は、売却を検討することにしました。買取査定をしてくれる業者をネットで探していると、オンライン買取査定に対応しているこちらのサイトが気になり、まずはメールで問い合わせることにしました。

E.S様がSATEeeeを利用した感想

メールでほどなく返信をいただき、担当者の方と連絡を取るうちに「ここなら安心して依頼できる」という安心感を得られました。はじめての買取査定だったので、コレクションの中から琉球絣1着の査定をお願いしました。依頼した着物は証紙も付いており、正絹で織られている本場琉球絣です。色味、柄、サイズともに申し分ないと自負していた着物で、納得のいく値が付かない場合は、売却を控えようと思っていました。しかし私の想定を大きく上回る査定額となり大変満足しています。引越しまではまだ日数があるため、ほかのコレクションも買取査定を検討中です。

8.琉球絣の買取についてのまとめ

日本国内外の文化が入り混じり、独自の物として発展した琉球絣は、一反を製造するのに数多くの職人が、時間を掛けて丁寧に織り上げます。600種類の図柄が特徴的で、手作りならではの繊細で美しい絣は、着物好きにも愛好家も多く、価値も高いので琉球絣をお持ちの方は、査定に出してみてはいかがでしょうか?

着物の織物について

織物
織り
優佳良織南部裂織出雲織博多織献上博多織桐生織唐桟織首里織読谷山花織阿波しじら織ミンサー織八重山ミンサー読谷山ミンサー与那国織与那国花織アットゥシ織ざざんざ織羅織唐織米沢織南風原花織波筬織川平織多摩織西陣織保多織小倉織会津からむし織風通織伊兵衛織
米沢琉球紬天鷺ぜんまい紬結城紬大島紬信州紬上田紬松本紬飯田紬伊那紬置賜紬長井紬米沢紬村山大島紬小千谷紬塩沢紬牛首紬郡上紬秦荘紬綾の手紬久米島紬南部紬紅花紬白鷹紬栃尾紬白山紬烏城紬仁田山紬琉球紬
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