読谷山花織(よみだんざんはなおり)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.読谷山花織を売りたいお客様へ

読谷山花織は、琉球の時代から伝わる沖縄県発祥の織物です。長い歴史を誇りながらも、一度衰退したことから、「幻の花織」とも呼ばれていました。現在は復活し、沖縄県の指定無形文化財として広く知られています。今回は、読谷山花織について紹介し、買取相場や買取査定ポイントを解説していきます。

このページの目次

2.読谷山花織につての解説

読谷山花織は、織物の技法の一種である紋織物の一つです。紋織物は、経糸と緯糸を組み合わせて模様を表現しています。読谷山花織では、複雑な幾何学模様に花のような文様を組み合わせており、華やかな織物となっています。染料には、琉球藍、福木など沖縄の植物由来の染料を使用しています。読谷山花織を作る工程は、図案作成から絣くくりまで多岐に渡り、緻密な技術と地道な作業が求められます。一つの作品に長期間を必要とするため、一点一点に高い価値が付けられます。

3.読谷山花織の歴史

読谷山花織の歴史は、琉球王朝があった時代からとされています。中国や東南アジアとの交易が盛んな時代であり、織物の技術も伝来しました。読谷山花織が発祥したとされる読谷村にも、絣などの技法が伝来し、王族や貴族が着る織物として生産をするようになります。琉球が沖縄県になってからは、王族や貴族の着物としての需要がなくなりました。戦争もあり、一時は「幻の花織」として忘れ去られてしまいました。1964年に、有志によって、読谷山花織は復活します。読谷山花織事業共同組合といった組織が編成されるまで発展し、現在は沖縄県指定無形文化財に認定されています。

4.読谷山花織の買取査定ポイント

作品が読谷山花織であることを証明するための印として、作品に証紙が付いています。証紙がない場合は、読谷山花織と認められず、買取価格が下がる場合もあるため、証紙の確認は欠かせません。読谷山花織に付いてい証紙は、読谷山花織事業共同組合の証紙、沖縄県の証紙、経済産業省の証紙、織物検査済の証紙があります。すぐに売るという方だけでなく、将来的に売却を検討するという方も、仕立てた後でも捨てずにとっておきましょう。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態がよいか(シミや汚れ、カビなどがないか)
  • 著名な作家の作品であるか
  • 作品の状態は良好か

5.読谷山花織の取引相場価格

読谷山花織の作品には、着物や帯、着尺など幅広い取引が行われています。買取相場は50,000円前後が平均といったところです。で高額のものでと、池原千枝子作の読谷山花織の名古屋帯は230,000円の取引がされていました。落ち着いた茶色の生地に、幾何学模様と花模様があしらわれています。格の高い着物や帯、伝統的な草木染めを施している作品などが、主に高値で買取される傾向があります。また与那嶺貞といった読谷山花織の人間国宝、著名作家であることも高値買取につながります。

6.読谷山花織の査定依頼をしたお客様の声

鹿児島県にお住まいのG.Y様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:鹿児島

G.Y様が査定をした理由

沖縄に住んでいる祖母の94歳のお祝いに使用した風車花模様の読谷山花織の着物です。ただ一人の肉親だった祖母が亡くなり、両親も兄弟も子供もいないた私が持っていても着る機会は今後ないだろうと思い、買取査定に出させていただきました。私は沖縄を離れて久しく、織物工芸や琉球工芸の相場にもまったく明るくないため、プロにお願いすることにしました。

G.Y様がSATEeeeを利用した感想

地域的な織物品なので、どこまで価値を理解していただけるか正直不安だったんですが、思った以上に詳しく丁寧に見て査定していただけました。価格はそこまで気にしていませんでしたが、県から発行された読谷山花織の証紙もあったことが幸いし、非常に高額で買取していただけたのも嬉しかったです。どうもありがとうございました。

沖縄県にお住まいのT.M様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:沖縄

T.M様が査定をした理由

沖縄にある空き屋古民家をボランティアで整理していた所、棚の奥から見つかった着物の帯です。団体内で話し合った結果、しかるべき場所にお預けすることに決まりました。それにあたって、まず正確な価値を調べる必要があったため、今回は無料査定をしている着物専門業者、ということで買取コネクトさんに一度お願いする運びとなりました。

T.M様がSATEeeeを利用した感想

琉球工芸の読谷山花織という種類の帯ということでした。証紙や国から認められた正式な工芸品としての証拠は見当たらなかったため、織物としての価値は残念ながら低くなる、ということでした。今回は買取希望ではなく、あくまで価値を知りたかったため、それでも非常に参考になりました。織物や着物についての話も興味深く、今後の活動の参考になりそうです。ありがとうございました。

岐阜県にお住まいのS.S様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:京都

S.S様が査定をした理由

旅行で那覇にいった際に琉球工芸の専門店で購入しました。美しさに一目ぼれしましたが、この帯にあう着物がなかなか見当たらず、このまま仕舞っておくのも忍びないので今回売らせていただくことにしました。それなりに金額がしたものなので、着物の買取に特化している業者にお願いしたいと思い着物買取コネクトさんにご連絡致しました。

S.S様がSATEeeeを利用した感想

LINEで査定ができるというのがお願いした理由ですが、実際のやり取りも非常にスムーズでした。帯の買取は初めてでしたが、査定から買取までスムーズでした。証紙を捨ててしまっていたため、買取査定額が低くなってしまいましたが、これは自業自得ですので仕方ないですね。いい勉強になりました。またお世話になるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。

福岡県にお住まいのK.T様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:京都

K.T様が査定をした理由

沖縄生まれの父が、若い頃仕事をしていた時にいただいたという着物を今回査定していただきました。どこかの有名な方が手をかけた着物だと父は言い張っておりましたが、名前もいただいた時期もあいまいで、正直持て余していたため、一度プロの方に視て頂いて価値を確かめた方がいいという話になりました。

K.T様がSATEeeeを利用した感想

国から指定されている重要文化財とは知らず驚きました!父も自分の言っていたことが正しかった、保存状態もよく業者の人に褒められた、と鼻を高くしておりました。今回は価値が知れただけで満足、ということで買取はしていただかなかったようです。お時間だけ頂いて申し訳ありませんでした、今後売ることになったらまた着物買取コネクト様にお願いしようと思っております。

千葉県にお住まいのB.J様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:東京都

B.J様が査定をした理由

自宅の蔵を整理していたら見覚えのない織物が出てきました。色合いも織の模様もまったく見たことのないもので家族の誰も心当たりがありませんでしたが、ネットで調べてみた結果、沖縄の織物ではないかという事で一度プロの方に視て頂きたくお願い致しました。査定はとりあえず電話でお願いしました。

B.J様がSATEeeeを利用した感想

読谷山花織という、沖縄で作られている織物ということでした。国から認められた伝統工芸品で貴重なものだ、と教えて頂きびっくりしました。改めて家族に確認してみましたが、やはり誰も心当たりがなく…このまま家にあっても誰も使わないだろう、と言う結論になり、買取ってもらいました。綺麗な着物になって誰かに着てもらえたらと思います。

大分県にお住まいのM.K様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:大分県

M.K様が査定をした理由

義姉に手持ちの着物を売りたけれど体を壊しているため手続きができない、と相談されたので、代理で私が手続きをさせてもらいました。私は着物についてあまり詳しくなかったため、姉とコネクトさんの間を取り次ぐだけでしたが、事情も含めてメールでの手続きをお願いしたところ、快く引き受けていただけたので安心しました。

M.K様がSATEeeeを利用した感想

義姉に手持ちの着物を売りたけれど体を壊しているため手続きができない、と相談されたので、代理で私が手続きをさせてもらいました。私は着物についてあまり詳しくなかったため、姉とコネクトさんの間を取り次ぐだけでしたが、事情も含めてメールでの手続きをお願いしたところ、快く引き受けていただけたので安心しました。

7.読谷山花織の買取についてのまとめ

読谷山花織は、「幻の花織」と呼ばれた時期を乗り越え、現代に独特な模様が美しい作品を伝えています。緻密な工程から大量生産は難しく、読谷山花織は作品は高値で取引されています。読谷山花織を売る際には、証紙の有無が重要です。読谷山花織事業協同組合の証紙をはじめとした4つの証紙をしっかりと残しておくことが必要となります。また、有名作家の作品であるかなども合わせて確認し、読谷山花織を高価買取してもらいましょう。

着物の織物について

織物
織り
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