琉球紬(りゅうきゅうつむぎ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.琉球紬を売りたいお客様へ
琉球紬は、沖縄で織られる紬です。
ちなみに、久米島紬は、琉球紬のひとつとして考えられています。また、江戸時代に久米島紬のことを琉球紬と呼んでいたため、同じものであるとする考え方もあります。
このページの目次
2.琉球紬についての解説
琉球紬は、茶色や黒色のものが有名ですが、本来は様々な種類の色があります。
琉球紬は、その技術が琉球王国時代以来の伝統を保ち、手作業によって作られています。
また、染料には島でとれた植物や、泥を利用しています。
3.琉球紬の歴史
14世紀末頃、沖縄県久米島の堂集落の長が明に渡り、養蚕の技術などを学んだ事が始まりと伝わっています。
1619年になると、尚豊王が技術的な発展がなかなか見られなかった紬を改良するため、越前より坂元普基という人物を招聘し、養蚕や真綿の製法が新たに伝えられました。
後に薩摩より、友寄景友という人物も来島しら織り方と染色の方法を指導したため、その後琉球紬は飛躍的な進化を遂げたと考えられています。
本土では、久米島紬が「琉球紬」として流通していました。
4.琉球紬の代表作や作者
- 久米島紬工房
- 平田直美
5.琉球紬の買取査定ポイント
琉球紬はシミやカビ、虫食いなどがあった場合は査定額が下がってしまうため、キレイな状態であることが大切です。また、着用感な少なく、新品に近いほうが査定額がアップします。
代表的な査定ポイント- 保存状態
- 有名作家・ブランドまたは百貨店の琉球紬
6.琉球紬の取引相場価格
琉球紬は、有名作家・ブランドのものであるか、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。目立ったキズや汚れのない、保存状態の良い中古の琉球紬の着物であれば、取引相場価格は64,800円で取引がありました。
7.琉球紬の買取についてのまとめ
紬は、正装用の着物ではなく、その丈夫な特性を生かして野良着として人々に愛されてきました。それがお洒落着となって、現在でも着物ファンを魅了しているのです。
琉球紬には、自然の色を生かした独特の色使いがあります。それは決して、化学塗料には真似できない色味です。
決して華美すぎるわけではありませんが、沖縄の植物を使って染められた琉球紬は、素朴で力強い美しさを持っています。
もし、タンスに眠ったままの琉球紬があれば、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
保存状態が良ければ、思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。
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