岩国縮(いわくにちぢみ)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.岩国縮を売りたいお客様へ
岩国縮(いわくにちぢみ)は、別名玖珂縮ともいわれます。縮織技法としては日本でも初期のものとされており、岩国市玖珂町で今も息づいています。一時は衰退したことから岩国縮は希少性が高く、高値が予想されます。
このページの目次
2.岩国縮についての解説
綿縮(めんちぢみ)は、綿糸に撚り(より)をかけてシャリ感のある風合いに織り上げた木綿生地で、通気性がよく、さらりとした着心地で人気があり、浴衣の定番となっています。綿縮は反物になってから一色で染めるのが一般的ですが、岩国縮はその縞模様に特徴があります。
3.岩国縮の歴史
1749(寛永2)年の頃、玖珂町の富山秀意(とみやましゅうい:江戸時代中期の僧)が丹後(京都府)で縮緬(ちりめん)織りの技術をまなび、帰郷後、白木綿(もめん)に縮緬の技術を応用することを考案、木綿縮の織り出しに成功し、これが岩国の特産となりました。およそ400年前の江戸時代初期、岩国吉川藩領内で玖珂(くが)、岩国、柳井(やない)、由宇(ゆう)、阿月(あつき)地方は、周防国(すおうこく)東部で織物業の盛んな地として栄え、それが岩国縮(玖珂縮)として今も残っています。
4.岩国縮の買取査定ポイント
最重要視されるのはやはり岩国縮であるかどうかに尽きます。これを証明するものがあると査定ポイントが上がる可能性があります。また、品物にシミやカビ、虫食い、擦れなどがあると、査定額が下がります。新品、もしくは新品に近い美品とされるもののほうが査定額が上がります。
代表的な査定ポイント- 岩国縮であるかどうか(証明書、裏書などがあるとよい)
- 保存状態が良いか
5.岩国縮の取引相場価格
取引相場価格は、保存状態や年代によって大きく変わります。岩国縮はほとんど市場に出回っていないため希少価値も高く、高値での取引が見込めます。もしお手元に岩国縮をお持ちでしたら、是非お問い合わせください。
6.岩国縮の買取についてのまとめ
かつて盛んに織られていた岩国縮は、安価な輸入品や工業品に追われ、衰退の一途をたどりました。それがいまふたたび、玖珂縮として再興をかけて技術の伝承が取り組まれています。地域の特産として栄えた岩国縮は、その希少性から人気の高いものとなっています。保存状態が良い年代物であれば市場価値が下がりにくいので、買取に挑戦してみてはいかがでしょう。
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