与那国織(よなぐにおり)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.与那国織を売りたいお客様へ
与那国織とは、沖縄県与那国島作られている織物の総称で、とくにシダティ、与那国花織、ドゥタティ、カガンヌブーの4つのことを指します。
着物や帯地として用いられる他にも、鞄やネクタイなどの素材にも使われています。
デザインニングから最終工程の織りまでを、織工一人の手で作り上げる工法を500年間守り続けており、その希少価値から高額で取り引きされています。
このページの目次
2.与那国織についての解説
与那国島において、機械を使わず職人の手により織られている板花織シダティや与那国花織、格子柄の布地ドゥタティ、細帯カガンヌブーなど、主に4つの織物を意味する統一呼称です。
なかでも、与那国花織は生産数が多く幾何学模様が特徴的で、性別を問わず愛用されています。
また、ドゥタティは普段着として親しまれ、カガンヌブーは夫婦絣と呼ばれる紋様で知られています。
3.与那国織の歴史
現在確認できる歴史的な資料の中で、最も古いものとして李朝実録に、朝鮮から与那国島に漂流した者が、与那国島では織物が生産されていたとの証言が記されています。
また、第二次大戦後糸不足に陥った際には、漁業で使用する網を解いて、織っていたと伝えられています。
与那国織物を後世に伝えて行くために、1979年に与那国町伝統工芸館が建設されました。
4.与那国織の買取査定ポイント
与那国花織であれば、偽物ではない証しとして証紙を縫い付けているのですが、あるかないかでは金額が大きく変動します。
他にも、食べ物や汗のしみ、ヨレやシワになっている場合も査定金額が下がること、著名な作家の作品かどうかも重要です。
- 証紙を保管しているか
- 保存状態
- 新品未使用
- 著名な作家の作品
5.与那国花織の取引相場価格
証紙の有無ももちろん重要ですが、保存状態が良いかどうかも大切な要素です。
例えばネットオークションでは、グレー系で未使用の花織袖着尺が、103,000円落札されています。
また、丈151cm、裄64cm、袖丈50cmのカーキグリーンの与那国花織が、証紙は一切ついていないのですが、状態が良いので68,000円で落札されたこともあるので、証紙がなくても状態が良ければ、高値で売れることが期待できます。
6.与那国織の買取についてのまとめ
台湾との国境に近いことから、織物が盛んな沖縄県においても、独特の文化が発達した与那国島で織られている与那国織は、時間を掛けて作られることから、愛好家から高い支持を受けています。
また、用いる技法ごとに、与那国花織、ドゥタティ、シダティやカガンヌブーの4つに大別されていますが、そのなかでも、与那国花織は、美しい色彩と花模様から、とても貴重なので、与那国花織をお持ちの方は、査定に出してみてはいかがでしょうか?
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