アットゥシ織(あっとぅしおり)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!

1.アットゥシ織を売りたいお客様へ

アットゥシ織は、アイヌ民族の民族服として知られています。アットゥシは、オヒョウやシナノキなどの木の内皮の繊維を織ったアイヌの織物です。独特なデザインが印象的であり、日本だけでなく海外でも人気があります。

このページの目次

2.アットゥシ織についての解説

アットゥシは、アイヌ語でオヒョウの木の皮という意味です。
普段着として着るものには文様をつけないことが多いですが、晴れ着の場合には襟や袖などの部分に和人が持ち込んだ木綿の布を貼り、さらにそこへ刺繍かアップリケを施し、華やかな見た目のものが多いです。

3.アットゥシ織の歴史

アットゥシ織は17世紀頃から蝦夷地が生産の中心でした。千島列島では導入は遅れ、主に獣皮の衣装や江戸幕府が供給した木綿の古着が着用されていました。
日常生活での着用に適したアットゥシ織は自給自足の生活の中で着られたほか、輸出用にも作られるようになりました。
18世紀後半には、アットゥシ織は本州へに運ばれ、耐久性に優れ織目も細かい布として、東北地方や北陸地方など日本各地で反物や衣装として消費されていました。
現在では、アットゥシ織は北海道各地で工芸品として制作されています。
2013年には、二風谷アットゥシが、北海道の工芸品としては初めて経済産業大臣指定伝統的工芸品に追加されました。

4.アットゥシ織の作家

  • アイヌ文化伝承者 二風谷アットゥシ職人 貝澤 雪子

5.アットゥシ織の買取査定ポイント

アットゥシ織は、保存状態が良いほうが高く買い取ってもらえます。また、古いアットゥシ織や、刺繍文様など装飾のされているアットゥシ織は高値で取引されています。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • どの程度の使用感が見られるか
  • 刺繍文様のデザインなど

6.アットゥシ織の取引相場価格

アットゥシ織は、刺繍文様などの装飾の種類や、保存状態がどのようになっているかによって、価格が異なります。
保存状態の良い、中古のアットゥシ織であれば、100,000円での取引がありました。

7.アットゥシ織の買取についてのまとめ

アットゥシ織りは、冬場に氷点下20℃以下まで冷え込む厳しい環境を生き抜くために、アイヌの人々が考え出した丈夫な反物です。
もし、長いあいだタンスにしまったままのアットゥシ織があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
保存状態が良ければ、お手持ちのアットゥシ織が思わぬ高値で買い取ってもらえるかもしれません。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

着物の織物について

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