川平織(かびらおり)の着物買取なら無料査定のできるSATEeee着物買取にお任せ!
1.川平織を売りたいお客様へ
川平織は、石垣島の「からん工房」を運営する深石美穂によって織られた和装生地です。沖縄織物の伝統である手結やロートン織り、花織などを作品に反映させています。生地には地元の生繭を使用することから、しっとりとした手触りも特徴です。沖縄の織り文化の粋を集めた川平織は手織りのため希少性が高く、それゆえに人気も高いのです。
このページの目次
2.川平織についての解説
川平織は、経緯絣、浮き花織、ロートン織、花倉織といった他に類を見ない琉球織物の独特な技法を駆使して現代的な意匠を生地に織り込みます。絣織物はことに複雑で、文様をわずかにあえてずらすことで、絣の上に花織の微妙に光る点を浮きあがらせます。それが生地の上に不思議なアクセントとなり、人々を魅了するのです。
3.川平織の歴史
福島県出身の深石美穂は武蔵野美術大学を卒業後、1978年に石垣島の川平に移住し、そこで川平の繭と出会い、絹織物に携わるようになります。それからは沖縄の伝統技術を独学で学び、1982年に川平湾近くに「からん工房」を設立、そこで作られる絹織物を「川平織」と命名して絹織物製作を開始しました。
4.川平織の買取査定ポイント
真作の川平陣織であるかどうかが査定の一番のポイントになります。証紙や箱書きなど、真作であることを証明するものがあると、非常に有効です。シミやカビ、擦れ、汚れなどがあると、査定が低くなる傾向があります。
代表的な査定ポイント- 真作の川平織かどうか(証紙などがあると査定に有利)
- 保存状態の良し悪し
5.川平織の取引相場価格
川平織は糸の染めから織りまで一貫して手作業で行うことから、オークションに出品されることはほとんどありません。透明感のある織り地は単に美しいだけでなく、沖縄の織り文化を総動員して織られているということにも注目が集まるところです。ゆえにその作品の希少性は高く、市場に出回る数も少ないため、価値があります。作品によっては、思わぬ金額が付くものもあるかもしれません。
6.川平織についてのまとめ
川平織は糸の染めにも石垣産の植物性染料を使うなど、徹底的に手仕事にこだわりぬいている織物と言えます。すべてが手作業のため、膨大な時間もかかります。それゆえ量産ができず、希少性が高いのです。そんな珍しい川平織をもしお手元にお持ちでしたら、買取にだすことをご検討いただいてはいかがでしょうか。
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